- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県吉備中央町
- 広報紙名 : 広報きびちゅうおう 2025年4月号 Vol.246
■[Kibichuo Town 03]未来社会を先行するまちづくり
《デジタル化への取り組み》
◇マイナンバーカードを利用した各種証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書、所得・課税証明書)のコンビニ交付
年末年始(12月29日~1月3日)、システムメンテナンス時(5月最終営業日)以外の午前6時30分~午後11時に利用可能です。
交付に必要なもの:
・マイナンバーカード(電子証明書が有効なもの)
・マイナンバーカードの数字4桁の暗証番号(利用者証明用)
・証明書交付手数料(1通当たり200円)
◇コンビニ・スマホアプリ等での町税、水道料金の収納
バーコード付の納付書は、コンビニやスマホアプリでも納付できます。
◇書かない窓口
マイナンバーカード等を活用して、窓口で住民票等の申請書が作成でき、作成時の負担が軽減されます。
◇鳥獣対策DX
ドローンや罠監視装置、鳥獣害対策クラウド(デジタル技術を活用し、農作物への鳥獣被害を軽減するもの)の導入により、狩猟者の確認作業の省力化や職員の事務作業の効率化が図られています。
◇きびアプリ
令和5年度の登録者数:1,078人➡令和6年度の登録者数(令和6年3月31日時点):2,345人(令和7年1月31日時点)
・「共通診察券(※1)」の機能拡大 (※1)…個人の健康医療情報を参照可能にした二次元バーコード式のID
家族の共通診察券の発行機能を追加し、スマートフォンを所有していない世代の利用を可能にします。
例)保護者のID等から子どもの共通診察券を発行
・町民の健康増進につなげる取り組み
きびアプリ内で歩数計や血圧計と連携し、地域ポイント(ベリーぐっどカードポイント)を付与しつつ、日々の健康状態を確認できるようにします。
■[Kibichuo Town 04]保健・医療・福祉分野への取り組み
◇救急安心センターの運営
外傷や疾病の重症度や緊急性、医療機関への受診の必要性や救急要請の要否、応急手当の方法、適切な診療科目や医療機関の案内等を相談員(看護師等)が電話で聞き取り、症状に合った適切な判断を促します。
◇予防接種事業の拡充
令和7年4月から、高齢者になるほど発症しやすく重症化しやすい「帯状疱疹(※2)」に対するワクチンの定期接種が開始され、公費助成により自己負担額が抑えられます。
(※2)…痛みを伴う赤い発疹と水膨れが多数集まって帯状に生じる皮膚の病気