イベント Event Photo カメラさんぽ

●7/26 海と学び、海と遊ぶ向島ドックで体験イベント
子どもたちの海への関心や好奇心を育み、海の環境問題の解決に向けたアクションの輪を広げていく場として、「海と日本PROJECT+C to Sea in 向島ドック 2025」が開催されました。船が浮かぶ仕組みや早く進む方法の解説を聞いたあと、手作りしたボートでレースを行う「ボートふしぎ発見教室」や尾道市立大学美術学科の協力による「写生教室」などが行われました。
参加者は海事都市・尾道の魅力に触れながら、学びと体験の一日を過ごしました。

●8/2 おのみち住吉花火まつり
港整備により尾道発展に貢献した平山角左衛門の功績を称えるため、そして商売繁盛と海上交通の安全を願うために始まったと言われている「おのみち住吉花火まつり」が今年も盛大に開催されました。
約13,000発の花火が尾道水道上空に打ち上げられ、Mrs.GREEN APPLEの曲「ライラック」に合わせて打ちあがる音楽花火がフィナーレを飾りました。
沿道や商店街には夜店も立ち並び、会場は多くの人で賑わいました。

●8/3 岩子島管絃祭
尾道市の民俗文化財に指定されている岩子島管絃祭が、岩子島地区会、岩子島民俗伝統保存会をはじめとした地域の方々の尽力により今年も開催されました。
ウェイクボードや子ども太鼓、キッズダンスの披露、また、マルシェも開催され、島内外から多くの人が訪れ賑わうなか、紫橙木船や御座船などが雅楽の調べにのせ優雅に旋回し、幻想的な光景が広がりました。

●8/8 船に乗り、歴史を学ぶ「洋上セミナー」
8月8日(金)に令和7年度尾道市文化財愛護少年団第2回学習会「洋上セミナー」が開催され、小学5・6年および中学生とその保護者が参加しました。
船内で尾道水道や村上海賊について説明を受けた後、愛媛県大三島にある大山祇神社や宝物館、海事博物館を見学しました。参加者は神社の御神木や国宝館内にある文化財など、非日常的な自然や瀬戸内の歴史を肌で感じ、学ぶことができました。
帰路ではロープワークも実施され、参加した子どもたちが試行錯誤しながら楽しく活動している姿が印象的でした。「海の上」から瀬戸内・尾道を知る良い機会となりました。