くらし 広報えたじまは、250号を迎えました。

令和3年6月号で200号を迎えた「広報えたじま」も、4年2か月の歳月がたち、今回で250号の節目を迎えることができました。
200号当時を振り返ると、新型コロナウイルス感染症の記事が目立ち、ワクチン接種開始など生活に必要な情報を多く発信していました。4年2か月の間に社会も大きく変化し、現在ではイベント情報など明るい話題を多く発信できるようになりました。
今号では、250号を記念して、懐かしい記事を少しだけ振り返るとともに、特別企画として過去の広報えたじまにも登場した二人のインタビューを掲載します。

■島の人に「おかえり」って言ってもらえるのが嬉しい。
▽やのほのか(歌手・タレント)
STU481期生として瀬戸内を拠点に活動し、2019年に江田島市広報大使に就任。2022年にグループを卒業後、東京でタレントとして活動し、現在は広島で歌手・タレントとして活動している。

特別企画第1弾として、元江田島市広報大使のやのほのかさんに現在の活動などについてインタビューしました。

▽4月から広島に戻って来られましたが、現在はどのような活動をしていますか?
広島県内のイベントで歌を歌ったり、テレビや雑誌出演をしています。歌を歌うのが好きなので、イベントで歌えるのが楽しいです。

▽市広報大使として活動されていましたが、思い出などはありますか?
江田島市内のイベントなどに多く呼んでいただき、中でも思い出に残っているのは、ゆめタウン江田島の駐車場で警察音楽隊と一緒に歌を歌ったことです。当時AKB48グループの企画で歌の練習をしていたので、すごく覚えています。ファンの方だけでなく、高齢者の方にも聞いてもらえてよかったです。めちゃくちゃ緊張しましたねぇ。笑

▽広報えたじまにたくさん登場しましたが、周りの反応はどうでしたか?
当時はSTU48の矢野帆夏でしたが、市広報大使になってからは「広報大使の矢野さん」って声をかけられるようになりました。また、ファンの人たちが江田島市に来てくれたし、親戚も喜んでくれました。

▽江田島市の好きなところは?
当時も今も変わりませんが、景色や気候、島の美味しい食べ物ですね。でも一番は島の人たちの人柄です。今でも江田島市にはよく帰りますが、「おかえり」と言ってもらえてとても嬉しいです。
帰るたびにカフェなどが増えていていい感じで変わっているので何度も帰って来たくなります。

▽これからどのような活動を予定していますか?
初めてオリジナル曲「おかえり」をリリースする予定です。今はこの曲をイベントなどで歌って多くの人に聞いてもらいたいですね。江田島市でもまた歌えるといいなぁ。
広島に帰ってきて地元のつながりを感じました。江田島市とのつながりを活かして、また江田島市で活動できたらいいですね。

■広報紙にでて、母親が喜んでくれた。
▽三浦マイルド(お笑い芸人)
小・中学生の時にダウンタウンのテレビを見てお笑い芸人を志し、大学を卒業後、吉本総合芸能学院へ。「R-1ぐらんぷり2013」で参加者3,684人の中チャンピオンになる。現在は江田島市を拠点に全国で活動している。

特別企画第2弾として、お笑い芸人三浦マイルドさんに現在の活動などについてインタビューしました。

▽昨年江田島市に活動拠点を移しましたが、現在はどのような活動をしていますか?
全国のライブに出演しています。ありがたいことに色々お声がけをいただいています。あとは「江田島牡蠣カレー」を…
(すみません。広報紙なので宣伝はちょっと…笑)

▽長年離れていた地元に帰ってきてどうですか?
日々穏やかに生活しています。いろんな方が助けてくれて、生活も落ち着いてきました。
江田島市は町おこしをしようという人が多いですね。昔はそんなことなかったですが、今はカフェやお店も増え、町を盛り上げようって熱量を感じます。市外に出たときも江田島市は盛りあがっていると言われます。

▽お母さんの介護もされていると聞きましたが、介護をしてどうですか?
あまり思いつめないようにしています。元々そういう性格でもあるんですが。気になることは周り(ケアマネジャーや介護を終えた方)に相談しています。今までは実家に帰っても家にいなかったので、今はできる限り母親の思い通りにしてあげるようにしています。

▽令和6年3月号でインタビュー記事を掲載しましたが、周りの反応はどうでしたか?
母親が見てくれて、喜んでくれました。他にもいくつか声をかけてもらいました。メディアにでて母親が喜んでくれるのが一番嬉しいですね。

▽これからどのような活動を予定していますか?
江田島市にいないとできないことをやりたいですね。それが結果として市の町おこしに繋がればいいですね。
とりあえず今は、クラウドファンディングで「江田島牡蠣カレー」を作ったので、9月販売に向けて全国に向けて宣伝できれば、江田島市を盛り上げることに繋がるかなと思っています。
(もう宣伝って言っちゃってるじゃないですか…笑)