くらし 江田島警察署通信第109号~少年補導協助員の活動~

夏も終わりが近づいてきましたが、夏と言えば少年補導が多くなる季節です。夏休みになって、気の緩んだこどもたちが、深夜徘徊や喫煙、飲酒、暴走行為などしてしまいます。
昨年は、午後11時以降に親の許可を得ずに外出する「深夜徘徊」、喫煙、飲酒などで、江田島市内で15人の少年が、補導されています。
皆さんは、このような少年補導活動を支援する民間ボランティアが存在するのをご存じでしょうか。
その団体は、少年補導協助員連絡協議会連合会といい、江田島市にも「江田島警察署管内少年補導協助員連絡協議会」が存在し、広島県公安委員会から委嘱された17人の少年補導協助員の方が活動をされています。活動目的は、非行少年や不良行為をする少年を早期に発見し、健全育成につなげるというもので、学校での朝の見守り活動、オータムフェスタなどのイベントでの警察との共同補導パトロール、学校担当制度に基づく巡回活動、非行少年の立ち直りイベントの補助など、さまざまな活動をしていただいています。
江田島市の少年補導協助員連絡協議会は、これらの活動が認められ、令和6年度の活動優秀団体として、表彰を受けています。活動をされている方々は、保護司の方や普通の仕事をしている方、もともとPTAの活動をされていた方など様々な方がいらっしゃいますが、仕事の合間を縫って、活動をしてくださっています。
江田島市の子供たちを守っている方々は、実は他にも多くいます。このような活動をされている方を今後も紹介していきます。

問合せ:江田島警察署
【電話】0823-42-0110