- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第252号(令和7年10月号)
■国民健康保険 職場の健康保険に加入した時は届出が必要です
国民健康保険加入者が、職場の健康保険に加入した時は、資格喪失の届出が必要です。届出をしないと国民健康保険に加入したままとなりますのでご注意ください。
マイナ保険証(マイナンバーカードに保険証を紐付けたもの)を使用されている方も、資格喪失の届出は必要です。
なお、職場の健康保険に加入しているのに、誤って国民健康保険の資格確認書を使って医療機関にかかった場合、医療費は返還していただくことになります。
▽資格喪失の届出
受付場所:本庁、市民センター(江田島・能美・沖美)、三高支所
※郵送又はマイナポータルからの手続きも可能です。
必要なもの:
・国保異動届(郵送の場合は市ホームページからダウンロードしてください)
・国民健康保険と新しく加入した健康保険の両方の「資格情報のお知らせ」または「資格確認書」
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■10月19日は「ひろしま食育の日」~食生活改善推進員養成講座開講!~
広島県は、10月19日を「ひろしま食育の日」、この日を含む週(10月13日~19日)を「ひろしま食育ウィーク」と定めています。江田島市では、今年度、地域の食育の推進を図るため、食生活改善推進員の養成講座を開催し、26名の方が参加しています。食生活改善推進員は、地域で生活習慣病やフレイル予防などをテーマにした健康づくり教室や、男性料理教室などの啓発活動を行っています。ほかにも、認定こども園や小中学校に出向き、健康づくりの講話や郷土料理作りなどの調理実習も行っています。
令和8年度には、26名の食生活改善推進員が新たに誕生し、地域で活躍しますので、よろしくお願いします!
ぜひ、皆さんも、地域で開催される健康づくり教室や男性料理教室へ参加しみてください
広報えたじまに、「おすすめメニュー」というページがあるのをご存じですか?
今月は23ページに掲載しており、認定こども園や小中学校の給食で人気のあるレシピや健康づくり教室で紹介したレシピなどを掲載しています。
さまざまな幅広いレシピを掲載していきますので、ぜひ、ご家庭の献立に活用してみてください。
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■ご存じですか?危険なオーバードーズ
▼若者の間で問題となっている「オーバードーズ」
ドラックストアで買える市販薬等を決められた用法・用量を守らずに過剰摂取することを「オーバードーズ」といいます。広島県では2023年、オーバードーズが原因と疑われて救急搬送された人は少なくとも543人です。20代以下が全体の4割近くを占めています。
オーバードーズをすると、気分が良くなる、頭がぼんやりする、嫌なことを忘れられるなどと言われています。このため、悩みを抱えている若者が、手に入りやすい市販薬でオーバードーズをする事例が見られます。薬には様々な成分が含まれているため、嘔吐、めまい、意識混濁、呼吸困難、昏睡といった症状が出現し、過剰摂取は大変危険です。
▼依存症に繋がる恐れも…
市販薬等も乱用を繰り返すと、「やめたくてもやめられない」状態、「依存」に陥ってしまいます。自分の健康、生活を放置し、薬を使用することだけが生活の中心となります。依存症は、特別な人がなるのではなく、誰にでもなりうる可能性があります。
▼ひとりで悩まず相談を…
▽オーバードーズで困っている本人や家族の方へ
保健師などのスタッフが相談対応を実施しています。
県立総合精神保健福祉センター【電話】082-884-1051
▽相談窓口 ひとりで悩んでいるあなたへ
一人で抱え込まず、周りの人に相談しましょう。
広島いのちの電話【電話】082-221-4343(24時間年中無休)
思春期こころの電話相談【電話】082-256-0007(月~金午前10時~午後4時)
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639