- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第252号(令和7年10月号)
■アルコール健康相談会(申し込み不要)
本人、家族が体験を語り合い、断酒を支援する場です。
日時:10月20日(月)午後1時30分~3時
場所:江田島保健センター
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■健康づくりウオーキング教室(申し込み不要・雨天中止)
今回は鷲部交流プラザを出発し、観音堂、久枝家の五輪の塔群、旧海軍兵学校(下士卒集会所)を見学します。歩きながら、江田島町の歴史に触れてみませんか?お気軽に御参加ください。
日時:10月28日(火)午前9時30分~正午
場所:鷲部交流プラザ(江田島町鷲部二丁目13-1)
持参物:保険代30円、帽子、飲み物、タオル、運動しやすい服装、運動靴
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639
■10月20日は世界骨粗しょう症デー骨粗しょう症を知っていますか?
▽骨がもろくなる病気
骨粗しょう症は、骨の強さが低下して骨折しやすくなる病気です。骨の強さは「骨密度」と「骨質」で決まります。骨を建物に例えると、コンクリートがカルシウム、鉄筋がコラーゲンです。コンクリートがスカスカになれば(骨密度低下)、鉄筋が弱くなれば(骨質低下)、建物は簡単に壊れてしまいます。骨も同じで、どちらも健康であることが重要です。
実は骨量のピークは20歳前後です。そのため、10代のうちにしっかりと健康な骨を育て、その後は骨量を維持していくことが大切です。
▽骨粗しょう症になると…
・立ち上がる時に腰や背中が痛む
・重い物を持つと背中や腰が痛む
・背中や腰が曲がってくる
・身長が縮んでくる
さらに怖いのは、骨折をきっかけに寝たきりや介護が必要になる可能性があることです。特に高齢者の大腿骨や背骨の骨折は、生活の質を大きく下げてしまいます。
▽骨粗しょう症の原因
骨が弱くなる原因には加齢や閉経にともなう女性ホルモンの減少があります。さらに食生活の乱れ、運動不足、喫煙やお酒の飲みすぎなどの生活習慣に加え、糖尿病などの疾患が骨をもろくする原因になります。誰でも注意が必要です。
▽予防の3本柱骨粗しょう症を防ぐための基本は「食事・運動・日光」です。
▽コツコツ積み重ねよう
骨粗しょう症は年齢を重ねてからの病気と思われがちですが、実は若いうちからの積み重ねがとても大切です。骨に良い生活習慣をコツコツ積み重ね、丈夫な骨を守りましょう。
問合せ:保健医療課
【電話】0823-43-1639