- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県府中町
- 広報紙名 : 広報ふちゅう 2025年4月1日(No.1134)
「誰もが『暮らし心地が一番』と感じられるまちづくり」に向け、今年度実施する主な事業をお知らせします。
■みんなで支え合い、未来につなぐまちづくり
紙おむつ等定額利用サービス補助事業 182万円
保護者や保育士の負担を軽減するため、保育所などで使用する紙おむつ等の定額利用サービスの補助を令和7年10月から新たに実施します。
子ども医療費給付事業 2億748万円
中学生以下の子どもの医療費の助成に係る所得制限を令和7年4月から撤廃します。
保育施設等給食費補助事業 2,063万円
小・中学校給食食材調達事業 3億1,648万円
保育施設等給食費の一部補助や小・中学校給食費の保護者負担の軽減措置を行います。
重層的支援体制整備事業 2,831万円
障害・生活困窮・子ども・高齢といった分野に関わらず、包括的な支援を行います。
■学び合い、志を育むまちづくり
学校運営改善推進事業 2,988万円
教育相談事業 1,297万円
スクールカウンセラーの配置時間数の拡充や青少年教育相談員の増員を行い、学校生活に不安を抱く児童生徒への早期対応や適切な指導を充実させます。
下岡田官衙遺跡保存・整備事業 878万円
令和6年度に購入した史跡指定地の発掘調査を行います。また、新たに学芸員(会計年度任用職員)を任用します。
学校施設改修等事業(小・中学校) 9,429万円
公共施設維持保全事業(小学校改修) 2億3,947万円
北小の校舎等の屋根・外壁、東小・緑ヶ丘中の消防設備の改修工事、緑ヶ丘中のエレベーター設備工事に係る設計業務委託を行います。
放課後児童クラブ運営事業 1億4,004万円
指導員を増員し、働きながら子育てできる環境を充実させます。
府中南公民館改築事業 5,210万円
南公民館の改築の基本設計を行います。
地域学校協働活動推進事業 114万円
地域学校協働活動推進員を重点配置し、地域と学校の連携・協働活動を強化します。
■便利で活力と賑わいにあふれるまちづくり
都市計画調査事業 4,766万円
都市公園の利用促進を図るため、民間活力を活用したPFI手法(民間の資金やノウハウを活用して公共施設の運営等を行う手法)について調査検討を進めます。
狭あい道路整備等促進事業 1,958万円
事業区域拡大のための調査検討を行います。
向洋駅周辺土地区画整理事業 2億4,140万円
物件移転補償や画地整備を進め、広島市東部地区連続立体交差事業の推進に合わせ、地区の整備を行います。
■誰もが安心・安全、快適に暮らせるまちづくり
人権推進事業 297万円
犯罪被害者等支援条例を新たに制定し、犯罪被害者等に寄り添った支援を行います。
低炭素型社会づくり推進事業(電動車、街路灯、くすのきプラザ) 9,867万円
宅配ボックスを設置する家庭・集合住宅に補助を行います。また、公用車の電動車導入や、街路灯・くすのきプラザの照明をLEDにします。
町内会活動応援事業 180万円
町内会未加入者への参加を促し、活動の理解や地域住民のつながりをより深めるため、町内会加入促進等補助金制度を新たに創設します。
消防自動車等購入事業 2億8,259万円
30m級のはしご車を更新します。
農業用水路等改良事業 5,519万円
農業用ため池の機能も兼ねる水分峡大えん堤の堆積土砂の撤去を行います。
下水道事業会計 管路建設改良費 1億9,529万円
(同)ポンプ場建設改良費 3億2,279万円
茂陰1号線・府中ポンプ場1号主ポンプの改築更新や公共下水道築造工事を実施します。また、下水道使用料改定に向け、システム改修を行います。
■持続可能なまちづくり
総合計画推進事業 3,361万円
令和8年度から始まる第5次総合計画の策定に取り組みます。
証明書等コンビニ交付事業 565万円
コンビニでの住民票発行手数料を150円減額するなど、住民の利便性向上を図ります。
魅力発信事業 2,169万円
第5次総合計画の策定に合わせ、PRアニメ第2弾を制作します。また、広島県移住・マッチング支援事業を活用した補助制度を創設します。
総合行政情報システム構築事業 3億3,652万円
戸籍・健康管理システム等の標準化、生成AIの導入、LINEを活用したスマホ申請、電子申請システムを活用した「書かない窓口」の試行を実施します。
減債基金積立金事業 88万円
町債の返済に必要な財源を確保し、財政の健全な運営に資するため、減債基金を設置します。
被爆80周年事業 132万円
慰霊式典、追悼祈念コンサート、標語コンクール、小・中学校での講演会などを行います。