しごと 地域おこし協力隊

下関市地域おこし協力隊員は9人です(9月12日現在)

■IKEDA KAZUKI
豊浦地域 池田一輝隊員(いけだかずき)
令和5年8月に地域おこし協力隊として着任。木工・写真・コーヒーの3つを軸に、ものづくりや表現活動を展開する。
「豊浦町での暮らしそのもの」を魅力として発信することを目指す。

▽豊浦の時間。木と光と香りと。
市内産の木材を使って、額縁やコーヒードリッパーなどの木工作品を手作りしています。最近、木の魅力を伝えたくて、誠意小学校の児童たちとワークショップを開催しました。木に触れ、道具を使い、自分の手で作品を完成させたときの子どもたちの笑顔を見て、私も思わずうれしくなりました。
また、写真を通して地域の魅力を伝える活動もしています。宇賀地区で毎月発行されている「本郷風たより」では、私が撮影した地元の魅力を掲載しています。このコラムでも、少しだけご紹介します(右写真)。さらに、コーヒーの焙煎にも取り組んでおり、イベントへの出店を通じて、世代を超えた交流の場が生まれていることを実感しています。
来年7月には、地域おこし協力隊の任期を終えますが、退任後に「下関でどのように暮らしていくのか」を考えると楽しみで仕方ありません。