くらし 令和7年度当初予算が決定!(2)

▼働いて良しのまちづくり
▽農業スタートアップ応援事業…1,196万円
就農研修期間と経営の不安定な就農初期段階において、年齢要件などにより、国や県の支援対象とならない方を支援し、多様な担い手の確保を図ります。また、農業体験や農業研修生を受け入れる「指導農家」と就農直後の新規就農者をサポートする「就農トレーナー農家」を支援し、受入体制の整備と新規就農者の早期の経営安定化を図ります。

▽森・職・人づくり事業…5,189万2千円
森林の適正な経営管理や林業の生産性の向上を図るため、森林団地の形成を一層促進し、林業経営体が実施する団地内の森林整備や林業従事者の確保対策等を支援します。また、森林管理に関する不安を解消するため、森林所有者に対する相談会を開催します。

▽新規漁業就業者定着促進事業…1,528万8千円
漁業の担い手不足や高齢化が進む中、漁業の存続、漁村の維持・発展には担い手の確保が急務であるため、県や漁協等の関係機関と連携し、新規漁業就業者の確保・育成に取り組みます。

▼学んで良しのまちづくり
▽高校生寮運営事業…1,552万8千円
島しょ部や遠隔地に居住する市内高等学校への通学が困難な生徒のために、高校生寮を運営し、市内高等学校へ通学しやすい環境を整え、市内高等学校の定員維持を図ります。

▽小中学校特別教室空調設備整備事業…2億5,768万1千円
児童・生徒の教育環境の改善を図るため、小中学校の特別教室に空調設備を整備します。

▽部活動地域移行推進事業…1,006万4千円
中学校部活動の地域クラブ活動への移行を進めるにあたり、地域全体で関係者が連携して支え、将来にわたって生徒が継続的にスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保するため、地域クラブ活動コーディネーターを配置するとともに、運営団体の体制整備、指導者の確保、体験会の開催等の実証を行います。

▼育てて良しのまちづくり
▽子育て世帯応援誕生祝金事業…2,000万円
次世代を担うこどもたちの誕生を祝福し、子育てに優しい魅力あるまちづくりを推進するため、新たに出生したこどもを持つ世帯に対し、市内共通商品券を支給します。

▽多子世帯応援誕生祝金事業…990万円
多子世帯の経済的負担を軽減し、安心してこどもを産み育てることができるよう、強力に後押しするとともに、子育て世帯の移住・定住の促進を図るため、令和4年4月1日以降に出生した第2子以降のこどもを持つ世帯に対し、祝金を給付します。

▽子育て世帯応援学校給食費助成事業…9,698万9千円
子育て世帯の経済的負担を軽減し、子育て環境の充実を図るため、市内に住所を有し、市内の小中学校に通う児童生徒の学校給食費を無償にします。

■特別会計の概要
6つの会計を合計した予算規模は、前年度に比べて、5億3,410万円減少し、142億4,040万円となっています。

▽特別会計とは?
一般会計とは別に設けられた会計のこと。一般会計と区分して経理することにより、特定の事業や資金運用の状況を明確にします。

問合せ:財政課
【電話】25-3349

■公営企業会計の概要

▽公営企業会計とは?
独立採算により特定の事業を経理する会計のこと。

問合せ:
上下水道局総務課【電話】25-3390
市民病院事務部【電話】25-1200