くらし 井原市政の新たなスタート

■すべての世代が心豊かに暮らす「幸せのまちづくり」へ
この度、多くの皆様から御支持を賜り、引き続き市政の重責を担うこととなりました。市民参加の市政をさらに進化させ、多様な主体による「連携」を進め、街なかと地元と、そして未来に、元気を創り出していきたいと考えています。

◇8つの取組で新しい展開へ
まず、「市民のなかへ」。これからも私自身の政治信条として、常に市民の皆様との交わりの中で、お一人おひとりの幸せを大切に、幸せのまちづくりを実現してまいります。
開館初年度から早12万人を超える来館者を迎え、今月には公園エリアが竣工する「みどりが丘図書館」において、新しい活動や幅広い交流をさらに生み出してまいります。米百俵の精神の実践を継続し、県下トップレベルの子育て・教育支援、若い世代の定住促進をさらに押し進めてまいります。
産業振興こそ本市発展の基盤として、さらなる企業誘致や農業・水産業の支援に取り組んでまいります。
「スポーツ柳井」を強力に支援することで、市民が日常的にスポーツに親しむ環境と、柳井商工高等学校女子バドミントン部などトップチームの躍進を支えてまいります。
有近眞知子県議会議員が提唱する「ごちゃまぜのまちづくり」と連携して、本市の主要施策である「地域の夢プラン」を市中心部で展開することで、すべての世代が心豊かに暮らすことができる、全国のモデルとなるような「街なかエリア」を創出してまいります。
今や4軒に1軒以上と急増する空き家の問題、また全世帯の5分の1を占める高齢者のお一人暮らし世帯の孤立を防ぎ、孤独から守る孤立・孤独対策、市民のお出かけ率、外出率日本一をめざして外出・移動への支援、南海トラフ巨大地震を始めとする大災害への構えなど、生活に密着した課題の軽減・解消へ向けて大胆かつ地道に取り組んでまいります。
最後に、1市4町2企業団による水道事業の統合や、国道188号柳井・平生バイパス、岩国柳井間バイパス、県道柳井上関線や柳井玖珂線といった広域幹線道路の整備など、広域発展へ向けて近隣市町との連携を拡充してまいります。

◇今、参加から連携へ
これまで以上に、市民の皆様との連携はもとより、市議会、県議会、地元産業界、近隣市町、山口県や国といった大きな連携の展開によって、すべての世代が心豊かに暮らすことのできる「幸せのまちづくり」に取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましては、倍旧の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

柳井市長 井原健太郎