くらし 地域おこし協力隊 山根佑介(ニックネーム:さんこん)の活動日誌

「ラスト1年!」

令和5年3月1日に平生町地域おこし協力隊として着任し、2年が経ちました。あっという間ですね。平生町の皆様のおかげで、子どもたちも平生町での生活に慣れ、日々楽しく過ごさせていただいております。この場をお借りして感謝申しあげます。地域おこし協力隊の任期は、最長3年という期限があります。あと1年の任期ですが、やり残すことがないよう頑張っていきたいと思います。
さて、先月の話ですが、佐賀小学校5・6年生に「平生佐賀の魅力づくり」の授業で、お話をさせていただく機会をいただきました。地域(魅力)づくりに必要な“考え方”や“物事の捉え方”など、子どもたちにワークショップ形式で体感してもらいました。今回の授業で改めて気づかされたことは、「当たり前に気づく(感謝する)難しさ」です。当たり前にある平生町の綺麗な海や夕陽。食卓に当たり前に並ぶ食事。日々の暮らしの中の当たり前に気づき、またその当たり前に感謝する心を持つこと(心を忘れないこと)が地域づくりには欠かせないのだと…。
地域づくりには「よそ者」「若者」「ばか者」が必要だと言われます。「若者」は少し厳しい年齢になってきましたが「よそ者」「ばか者」を活かして、地域おこし協力隊を退任後も平生町に定住し、地域(魅力)づくりを皆様と一緒にできるよう、ラスト1年もよろしくお願いいたします。

問合せ:平生町観光協会事務局
【電話】56-5050