健康 ハッピーあぶ町♪健康習慣(11)みんなで実践!

ハッピーあぶ町♪健康習慣(11)みんなで実践!
「高血圧ゼロで脳血管疾患予防プロジェクト」よい睡眠をとってこころもからだも元気に!

■よい睡眠には、量(時間)と質(休養感)が重要です
睡眠は最も重要な休養行動です。
睡眠時間は長すぎても短すぎても健康を害する原因となり、朝目覚めた時に感じる休まった感覚(睡眠休養感)は良い睡眠の目安となります。
例えば、日中にしっかり体を動かし、夜は暗く静かな環境で休むといった、寝て起きてのメリハリをつけることは睡眠休養感を高めることに役立ちます。
睡眠時間を確保し、睡眠休養感を高める工夫を日常生活に取り入れましょう。

■健康づくりのための睡眠ガイド2023より「年齢別おすすめ事項」

■睡眠について深めてみよう!
問:寝だめはできますか?
答:平日の睡眠不足を、休日に取り戻そうと長い睡眠時間を確保する「寝だめ」の習慣がある人は少なくありませんが、実際には眠りを「ためる」ことはできません。

問:睡眠休養感の低下と健康状態は関係がありますか?
答:睡眠休養感の高さが心筋梗塞、狭心症、心不全といった心血管疾患の発症率低下と関連し、若年成人と女性ではこの関連が顕著であると示されています。睡眠休養感の低下は、肥満や糖尿病、脂質異常を含めた代謝機能障害に関連することや抑うつの度合いが強いと示されています。

▽成人(働く人)の睡眠時間・睡眠休養感と死亡リスクの関連

同じ睡眠時間でも、睡眠休養感がない人の方が死亡リスクが高くなっています。また睡眠時間が5.5時間未満で睡眠休養感がない人が、一番死亡リスクが高いです。睡眠時間と睡眠休養感どちらも確保したいですね。

問い合わせ:健康福祉課
【電話】2-3113