くらし できごと(2)

■令和6年度吉野川市総合防災訓練を実施しました
本市では、阪神淡路大震災が発生した時期に合わせ、令和元年度から継続して防災訓練を実施しています。今年度は、本市職員を対象として、1月17日に災害対策本部運営図上訓練を実施しました。
本訓練では、近年の大規模災害を踏まえた災害対策本部の運営要領の定着化と課題抽出を目的とし、発災すれば起こるであろう被害を想定し災害対策本部を立ち上げてどのように対処していくかをロールプレイング方式で実施しました。また、自衛隊徳島地方協力本部、阿波吉野川警察署、徳島中央広域連合消防本部および吉野川市消防団の参加を得て、関係機関との連携要領も確認しました。
本訓練を通じて得られた成果を基に、大規模災害時に市民の安心・安全を守るため迅速かつ的確な対応ができるよう、災害対策本部の機能強化と対応能力の向上に努めます。

■第21回吉野川市人権教育研究大会
1月25日、鴨島公民館において「第21回吉野川市人権教育研究大会」が開催されました。基調として、私たちが獲得してきた人権という価値に気付き、「誰一人取り残さない」社会づくりに向けた行動につなげていくことを誓い合いました。
来年度から「人権の花咲くまち吉野川」の実現に向け、子どもから大人までより多くの皆さんに参加していただき、人権をより身近に感じられるよう「吉野川市人権フェスティバル(仮称)」として開催する予定です。

■子ども活動支援金で鴨島東こども園に遊具を購入しました
公益財団法人ライフスポーツ財団「子ども活動支援金」を活用し、鴨島東こども園に6種類の遊具(ハイハイのみちパステル、はいはいスクエアマットDXセット、小型ジュニアジャンプT型、スキップバイク、ハイランドおやま・3つ折り、ソフトプレイランド)を購入しました。子どもたちは新しい遊具に興味津々で、毎日伸び伸びと楽しそうに体を使って遊んでいます。公益財団法人ライフスポーツ財団は、子どもたちが日頃から身近に体を動かせるようにと誰でも参加できるスポーツ活動の支援に取△子ども活動支援金を用いて遊具を購入しましたり組んでいる財団です。

■令和6年度栄養関係功労者表彰 厚生労働大臣表彰を受賞
吉野川市食生活改善推進協議会会長髙田悦子さんが、令和6年度栄養関係功労者表彰(食生活改善事業功労者部門)で厚生労働大臣表彰を受賞されました。
髙田さんは、食生活改善推進員(食に関するボランティア)として長年地域の健康づくりのため、バランスの取れた食事や健康的な生活習慣の普及に尽力されてきました。市協議会会長にとどまらず保健所単位協議会では副会長、県協議会でも理事として活躍しています。そんな活動の傍ら、自己研鑽も怠らないその姿は他の模範となると認められ、このたびの受賞となりました。
これからも地域住民の食生活をはじめとした、健康づくりに向けた活動をよろしくお願い申し上げます。

■調べる学習コンクール表彰式
12月16日、第2回調べる学習コンクールの表彰式が行われました。市内の小中学生から、図書などの資料を使って興味あるテーマについて調べた作品を募集したところ、243点もの作品応募があり、11名と1校が受賞されました。(敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。