健康 屋内でも熱中症のリスク!予防はしっかりと

気温が35度を超える日が24日続いた2024年、5〜9月の香川県で熱中症による救急搬送数は過去最多の1012人にのぼり、そのうち約6割が高齢者でした。夏の暑さが厳しくなっている近年、外出時の熱中症対策はもちろんですが、患者の約4割は屋内で発症しています。エアコンの適切な利用やこまめな換気などで、昼夜とも熱中症の予防に努めましょう。

・扇風機・換気扇とエアコンで室温を調節しよう
・吸湿・速乾・通気性の高い服を着よう
・入浴前後や起床後もこまめに水分・塩分を補給しよう 1日当たり1.2ℓ
・外出時は「熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート」を参考に!
・遮光カーテンやすだれ、打ち水で温度を下げよう

◆熱中症の症状が出たら…
めまい、立ちくらみ、筋肉痛、大量の汗などの兆候がある時は、涼しい場所に移動して冷たい水やスポーツドリンクを飲み、濡らしたタオルなどで体を冷やそう

問い合わせ先:健康政策課
【電話】087-832-3261