- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県丸亀市
- 広報紙名 : 広報まるがめ 令和7年3月号
一人ひとりが防火意識を高め、火の取り扱いには注意しましょう。
《統一標語「守りたい未来があるから火の用心」》
火災から命を守るには、火災を初期段階で発見し「逃げ遅れ」を防止することが重要です。火災から大切な家族を守るために、住宅用火災警報器(以下「住警器」)の設置をお願いします。住警器の設置は、丸亀市火災予防条例によりすべての住宅に設置が義務付けられています。また、設置している家庭は点検を行い、10年を目安に交換しましょう。
◆令和6年市内火災件数 38件
建物火災(うち住宅火災):18件(14件)
林野火災:1件
車両火災:1件
その他の火災:18件
令和6年に発生した火災のうち、建物火災の多くは、たばこまたは電気機器や配線などの取り扱い不注意が原因で、その他の火災は、枯れ草焼却から延焼拡大しています。
◆住宅用火災警報器設置の調査にご協力を
市内の住警器の設置率は、全国平均を下回っています。そこで、住警器の設置状況を把握するとともに、より多くの世帯に対して普及啓発と適切な維持管理の徹底を図るため、消防職員が戸別訪問し、玄関先で住警器の設置状況の聞き取り調査を実施しています。
◎消防職員が、住警器や消火器を販売することはありません。悪質な訪問販売には、ご注意ください!
◆山火事予防にご協力を
例年、春先は全国的に山火事が多く発生しています。
市内でも、田畑や空き地などでの野焼きによる火災が多く発生しています。そのほとんどが、その場を離れるなど、人の不注意によって起こっています。下記のことを心掛け、火の取り扱いには注意しましょう。
・燃えやすい枯れ草などの場所では、火を使わない
・強風時や乾燥時は、火入れをしない
・ごみを野焼きしない
・火遊びをしない・喫煙者は、吸い殻をポイ捨てしない
・火気使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
問い合わせ:消防本部予防課
【電話】25-4004