健康 40歳になったら年に1回、大腸がん検診を受けましょう

~大腸がん検診は「死亡率を減少させることが科学的に証明された」有効な検診です~

●大腸がんは罹患する人が増加しており、 毎年5万人以上の方が亡くなっています。
大腸がんは、早期に発見して治療すれば、良好な経過が期待できるがんです。

出典:「がんの統計2024」がん診療連携拠点病院等における5年実測生存率(2014年~2015年診断例)

●大腸がんは、進行するまでほとんど自覚症状が ありません。「異常を感じたら病院に行こう」と思っていると、手遅れになる場合があります。
早期発見をするためには、検診を毎年受けることが大切です。腹痛や便に血が混じるなどの症状がある場合は、検診を待たずに病院を受診して下さい

●大腸がん検診は、便に混じった血液を調べる 便潜血検査です。
便潜血検査は自宅で便を取るだけの簡単な検査です。
痛みも食事制限もありません。2日分を指定の回収日に提出します。

●検診で「要精密検査」となった場合は、 必ず精密検査を受けましょう。
出血を痔のせいだと自己判断したり、過去に大腸カメラで異常がなかったからと様子をみるのではなく、一回でも陽性の反応が出たら、必ず精密検査を受けましょう。

問合せ:国保・健康課(健康係)
【電話】0879-26-9908