- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県さぬき市
- 広報紙名 : 広報さぬき 令和7年5月号
■子どもたちの意見を聞いてみよう
さぬき南中学校編 partII
市長とさぬき南中学校の生徒が、香川県立保健医療大学の近藤真紀子教授から大島青松園の自治会長を務めた山本さんの一生について話を聞きました。広報4月号に引き続きその様子を、お伝えします。
▽市長と中学生との人権意見交換会から
令和6年11月28日 さぬき南中学校 会議室(学年は意見交換当時)
「今日の話を聞いて、どのように感じましたか(大山市長)」
「ハンセン病に対する差別で、長く苦しめられている人がいたことを知り、とても悔しい気持ちになりました。(2年生神原桜琥さん)」
「なぜ、ハンセン病に感染した人を隔離してしまうというようなことが、あったのでしょうか?(大山市長)」
「自分を守るということしか考えなくて、ハンセン病の患者のことを考えられなかったということだと思います。(2年生頼富愛さん)」
「差別には、理由があります。その、不合理な理由に基づく差別を、一つ一つなくしていくことが、一人ひとりの幸せにつながり、そのことが社会が良くなることにつながると思っています。(大山市長)」
※広報4月号しあわせCOCORO通信の(2年生廣瀬建人さん)は(廣瀬健人さん)の誤りでした。訂正してお詫びします。
問合せ:人権推進課
【電話】087-894-9088