くらし めざせ男女共同参画社会 No.105

■4月は「若年層の性暴力被害予防月間」
国では、進学・就職など新生活が始まる4月を「若年層の性暴力被害予防月間」としています。
「同意のない性的な行為は性暴力」「被害者は悪くない」という認識を、社会全体に広げましょう。

◇性暴力に対するよくある思い込み
年齢や性別に関わらず、被害に遭(あ)う可能性があります。まわりの人が、性暴力に対する誤った思い込みを持って接することで、被害者をさらに傷付けてしまうことがあります。
日頃から性暴力について正しい知識を持つことが大切です。

◇被害を相談されたら
性暴力の被害者が最初に相談する相手は、友人や知人が多くなっています。被害者にとって、まわりの人の支えや適切な対応は、大きな力になります。打ち明けてくれた人の気持ちに寄り添うことを第一に、接してみてください。
被害を相談しやすい社会をみんなで作っていきましょう。
「被害に遭(あ)っているかも」と思ったら、1人で悩まずご相談ください。プライバシーに配慮し、秘密は厳守します。

◇主な相談窓口
緊急の場合は、ためらわず110番を!
・市相談ダイヤル(子育て支援課内)【電話】73・3665
・性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター【電話】#8891
・県性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」【電話】087・802・5566
・性犯罪被害専用相談電話(警察)(ハートフルライン)【電話】#8103【電話】0120・694・110(フリーダイヤル)
・警察相談専用電話【電話】#9110
・女性の人権ホットライン(法務局)【電話】0570・070・810

◇仕事と子育ての両立に奮闘!
2月19日、市内で起業家として活躍している原田佳南子(はらだかなこ)さんを講師に招き、男女共同参画セミナーを開催しました。

問い合わせ:人権課
【電話】73・3008