- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県八幡浜市
- 広報紙名 : 広報やわたはま 2025年1月号
一般照明用蛍光灯の製造・輸出入は、令和9年末で禁止になることが決定しています。ただし、すでに使用している製品の継続使用や、製造された製品(在庫)の売買、使用が禁止されるわけではありません。
LED照明に切り替えることで、省エネや脱炭素などメリットもたくさんあります。まだ余裕のあるこの機会に、おうちの照明のLEDへの切り替えを考えてみましょう!
・家庭におけるエネルギー源として最も多いのが「電気」です。そのうち機器別の消費量が3番目に多いのが照明機器です。
・LED照明へ交換することで、大幅に電気代を削減できます。
・令和5年度実施の市民アンケートでは、約6割の方が「すでにLED照明へ交換済み」と回答。約2割の方が、今後実施予定と答えています。
・国内の主要製造メーカーは、すでに製造を中止または令和9年末までに製造を中止することを発表しています。
詳しくは市HPをご覧ください
■家庭における消費電力量の内訳
※四捨五入のため、合計は100%になりません。
加熱・冷却機器:40.9%
情報機器:16.9%
照明機器:13.5%
その他:28.9
出典:JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター)HPより
■LED照明に切り替えるメリット!
・LED照明は省エネで長寿命!交換やメンテナンスの手間が大幅に減ります。
消費電力量は、蛍光灯と比べて約4~5割削減、白熱電球だと約8割削減に!
寿命は、白熱電球が約1,000時間、蛍光灯が約6,000~12,000時間、LEDが約40,000時間。
・トイレや廊下など、センサーで点灯・消灯するタイプも多く、リモコンで明るさや色味を変えることができる製品や、スマホで操作できる製品もあります。
■LED照明への切り替えの注意点!
・自分で交換できるタイプ(例:電球型、シーリング型)と、有資格者の電気工事が必要なタイプ(例:直管蛍光ランプ型)があるので注意してください。
・国内外の製造メーカーから多種多様な製品が出ていますが、LED照明は故障すると灯具(製品本体)ごと交換になるため製品選びはご注意ください。
・古い照明は劣化がすすんでいるため、灯具ごと交換するほうが安全です。(灯具の寿命は約10~15年)
問い合わせ:生活環境課脱炭素推進室
【電話】22-3111(内線1273・1274)