くらし 地震による火災のリスクを減少させましょう

大規模地震発生時には、火災が同時に多くの地点で発生するおそれがあるため、住宅密集地などでは大規模火災の危険性が高くなります。
また、近年の大規模地震発生時においては、電気に起因する火災が多く発生しています。

■地震による火災対策として、次の対策を講じておきましょう
(1)感震ブレーカーの設置
地震時に自動的にブレーカーを切る装置を設置し、火災の発生を未然に防ぎます。
(2)電気機器の電源を切る
揺れが収まったら、使用中の電気機器の電源を切り、電源コードをコンセントから抜き、通電による発火を防ぎます。
(3)ガスの元栓を閉める
外に避難する際には、ガスの元栓を閉めてガス漏れを防ぎます。
(4)火災警報器や消火器の設置
住宅用火災警報器や消火器を設置し、火災の早期発見と初期消火を可能にします。
(5)地域の防災訓練への参加
自主防災組織などが行う防災訓練に参加し、各地域での防火対策を強化します。

これらの対策を日頃から意識し、実行することで、地震による火災のリスクを減少させることができます。

問い合わせ先:大洲消防署本署
【電話】0893-24-0119