子育て LETTERS FROM SCHOOL

■弓削高等学校 祝 卒業 二十四名の足跡、未来への道標へ
◇令和6年度卒業証書授与式
令和7年3月1日(土)、令和6年度第76回卒業証書授与式を本校体育館にて挙行いたしました。
厳しい冬の寒さも和らぎ、木々の蕾も膨らみ始める季節の中、今年度は24名の生徒が立派に卒業の日を迎えました。
3年間を振り返ってみると、「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」に転換しつつある中、入学し、不安も大きかったと思います。その中で、「あたり前に毎日が過ごせること」のありがたみを感じることができたのではないでしょうか。
最終学年となった今年度は、運動会や文化祭などさまざまな場面で弓削高校のリーダーとして学校を引っ張ってくれました。仲間と協力し、ひとつの目標に向かって挑戦してきた経験は、今後の糧になるはずです。今まで行ってきたことに自信を持ち、それぞれの場所で活躍する姿を、弓削高校教職員一同、楽しみにしています。
最後のホームルームでは、3年間をともに過ごした仲間へメッセージや、家族に感謝の気持ちを込めて手紙を送りました。各学年の先生方からは、熱いお言葉をいただき、サプライズで、生徒会が中心となって作成した在校生と先生方からのメッセージ動画が上映され、担任と元担任からは、歌が贈られるなど感動的な時間でした。
卒業生の皆さん、寂しい気持ちもありますが、弓削高校での3年間の思い出を胸に、未来に向かって、大いなる飛躍を遂げることを信じています。
卒業生のこれからの旅路に幸多かれ!

◇島親さん募集!
県外生生活のサポートしていただける皆さまを募集します
連絡先:弓削高校 教頭 正岡
【電話】77-2021

問合せ:弓削高等学校
【HP】https://ehm-yuge-h.esnet.ed.jp/

■弓削商船高等専門学校 弓削丸が『KDDI災害対策訓練』に参加
◇KDDI通信復旧・救助活動の実動訓練に参加
1月24日(金)、神奈川県横浜市みなとみらい耐震バースで、KDDIグループが開催した『2025KDDI災害対策訓練』に、片道5日間の航海を経て練習船「弓削丸」が参加しました。
新弓削丸は、災害支援機能を備えており、携帯電話の基地局をデッキに設置することにより、災害で不通になった場合でも、およそ8kmの範囲内で携帯電話の電波を送受信することができます。訓練では衛星を介したショートメッセージ送信のデモンストレーション等も行われました。
翌日25日・26日(土・日)には一般公開を行い、横浜の小・中学生など2日間で計349名の方々に、新しくなった弓削丸を見学していただきました。

◇3Dプリンタで製作された時計を広島大学で展示
2月15日(土)、広島大学で開催された理科教材ワークショップにおいて、電子機械工学科5年の壷内勇希(つぼうちゆうき)さんと情報工学科3年の石橋治樹(いしばしはるき)さん(上島町出身)らが、3Dプリンタを用いて製作した「ホイヘンスのサイクロイド振り子時計」が展示されました。この時計は17世紀にクリスティアーン・ホイヘンス(オランダ)が発明した世界初の実用的な振り子時計を再現したものです。高校・中学の物理・理科教員を含む多数の参加者に対して、堂々と作品の説明を行っていました。

問合せ:弓削商船高等専門学校
【HP】https://www.yuge.ac.jp/