くらし 島々の話題

■7/14(月) 第75回社会を明るくする運動 〜犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ〜
今年も各島の港で街頭キャンペーンを行い、伯方警察署、保護司会を中心にPR活動を行いました。

◇“社会を明るくする運動”とは?
すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で75回目を迎えました。

◇地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
犯罪や非行をなくすためには、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも大切なことです。

■7/24(木) 静かに漂う幻想的な灯篭 上弓削地区 灯篭流し
毎年、7月24日の地蔵盆の日に行われている上弓削地区の灯篭流し。この灯篭流しは、この1年に亡くなられた方、地区に住む方々の先祖を供養するための施餓鬼行事として行われています。
子どもたちが曳いてきた精霊船「極楽丸」を乗せた船が到着。住職による読経が行われ、集まった地域の方々とともに故人を追悼しました。その後、地蔵盆おどりを踊り、灯篭を海へと流しました。灯篭の灯りが海面に光る幻想的な風景を眺めながら、集まった地域の人たちは思い思いに故人を偲んでいました。

■7/31(木) 第13回上島町児童生徒会議(子どもサミット)
せとうち交流館において、第13回上島町児童生徒会議(子どもサミット)が開催されました。上島町の小・中・高校生の代表が集まり、いじめ撲滅に向けて、話合いを行いました。会議の冒頭、弓削中学校から7月2日に岡山県の長島愛生園を訪れた現地研修の報告がありました。次に、愛媛県警察から情報モラル推進員を委嘱されている愛媛大学教職大学院生の授業を通して、安全・安心なインターネット利用についてグループで意見交換しました。インターネットを通してのいじめや、差別のない上島町にするために、今、自分たちのできることを考えました。