- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県砥部町
- 広報紙名 : 広報とべ 令和7年4月号
こんにちは。砥部町長の古谷崇洋(ふるたにたかひろ)です。ななおれ梅まつりも終わり、梅の香りとともに春の訪れを感じられた方も多かったのではないでしょうか。
私は町政を運営するうえで、町民の皆さんへ、説明・情報発信をさせていただくことを大切にしています。そういった思いを具現化していこうと、広報とべの紙面を活用し、仕事の内容や私の考え、砥部町の未来の姿などをQ and Aの形式でお伝えしていくことにしました。手紙やメール、SNSなどで質問をいただきましたら、本コーナーで回答させていただきます。
(Q)
町長になって2か月がたちますが、どういった仕事をしているのですか??
(A)
各部署から回ってくる決裁や各種団体の議会・会合の出席、イベントへの参加、砥部町議会の対応などが今の主な仕事です。毎日、30分刻みでさまざまな予定が入ってきて、目の回るような忙しさです…!!
町長になって驚いたことがあります。それは、町長が各種団体の議員や役員になるということ、そして、その数がとても多いということです。砥部町が他の自治体と共同で設立、出資している団体が多数あります。(例:伊予消防等事務組合、国民健康保険団体連合会など)
このような団体にも、議会があり、議会に携わる議長や議員がいます。その議員に、各自治体の首長や議員が就いているのです。もちろん議員や議長という名前がつくうえで、予算や決算などもしっかり把握する必要があります。そのため、年度末は毎日のように違う団体の議会、会合が入ってきます。
町長は町議会を招集する立場であるため、砥部町議会においては、「異議なし」と声を上げることはないのですが、団体の会合においては、しっかりと声を上げています。驚きと戸惑いをしっかりと乗り越えながら、日々の公務に全力で取り組んでまいります。