くらし 年頭のごあいさつ(2)

■伊方町 教育委員会教育長
中井 雄治

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
町民の皆様には、平素より伊方町教育の充実・発展に深いご理解と多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
伊方町教育委員会は、本年も、町のよさを生かし、伊方町だからできる教育を進め、現在と未来を担う人づくりに邁進してまいります。
さて、令和7年は、新伊方町となって20周年の節目の年でありました。ふるさと伊方町への思いをより強くする機会となりました。
学校教育では、学力や体力の向上、個別最適な学びや一人一人のニーズに応じた支援などを推進するとともに、教育の質の向上をめざしています。また、ふるさとを愛し、ふるさとの力になる子どもの育成に努めています。次代を担う子どもたちに必要なICT(情報通信技術)教育について、機器の充実や情報教育研究校(瀬戸中学校)を指定し、授業に生かしています。その延長として、町内全中学校がロボットコンテストに参加し、中四国大会や全国大会に出場するなど成果を上げております。英語教室や海外語学研修、英語検定受検料の無償化など、グローバル教育の体制整備・充実にも取り組んでおります。施設面では、小中学校及び社会体育施設の体育館の空調、照明のLED化を順次進めているところです。また、社会情勢に鑑み、保護者の皆様の教育費負担軽減のため、伊方町教育委員会独自で、給食費の半額補助や町内在住の高校生への修学支援事業、県内初の教材費の無償化を行うなど、その充実に努めております。
生涯学習では、人権教育において「高齢者の人権」について地区別懇談会などで重点的に啓発に取り組んでおります。また、佐田岬マラソンは、皆様のご支援により1000人を超える参加申し込みがありました。eスポーツや軽スポーツ(ボッチャ)などが普及してきており、大会も開かれるようになりました。町政20周年記念イベントのマンダリンパイレーツとの野球教室や、世界的な選手を招いての陸上競技教室なども大変好評でした。佐田岬半島ミュージアムは、伊方町の文化や観光などの情報発信に成果を上げております。
課題として、人口減少にともなう児童生徒の減少があります。それに対応して、子どもたちの教育の充実と質の向上のため「伊方町学校再編計画(第二次)」を推進しております。保護者や地域の皆様のご理解により、本年4月1日に九町小学校と伊方小学校が統合いたします。両校の児童や関係の皆様が、「統合してよかった」と思えるよう努めてまいります。また、現在、三机小学校、大久小学校、三崎小学校の学校再編について、話合いを進めているところです。今後も、丁寧な説明を行い、ご理解をいただきながら、子どもを第一に考え、より良い教育環境となるよう努めてまいります、併せて、中学校部活動の地域展開や地域コミュニティーの活性化、地域文化の維持など他の課題につきましても、取組を行っているところです。
ふるさとを愛し、社会の変化に対応して主体的に未来を切り拓くたくましい子どもを、人を育てる。また、質の高い学校教育や社会教育を推進し、町の活性化につなげ、教育で選ばれる町を目指したいと考えております。
皆様には、今後とも伊方町の教育行政に深いご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、幸多き年になりますよう心からお祈り申し上げます。

■謹んで新年のご祝辞を申し上げます
※詳細は本紙をご覧下さい。