くらし 伊方町地域おこし協力隊通信

■「「地域みらい留学」でのつながり」
三崎高校公営塾担当
向 芹菜
こんにちは、公営塾の向です。私は今年度、生徒募集関連の行事に参加する機会が増えており、6月には『地域みらい留学 高校進学フェス』に初参加しました。『地域みらい留学』は、都道府県の枠を超えて、自分に合った学校で3年間を過ごす国内進学制度です。三崎高校も6年前から参画し、全国から生徒を受け入れています。
当日は2日間で50組以上の方が三崎高校ブースを訪れ、釣りや自然に興味のある生徒や、寮生活・学習環境に関心を持つ保護者の声を直接聞くことができました。また、現地にお住まいの在校生の保護者の皆さんも応援に駆け付け、ご自身の経験をもとに来場者に温かく寄り添ってくださいました。
保護者とのつながりや地域の支えのありがたさを改めて実感した機会となりました。今後も感謝の気持ちを大切に、魅力発信に努めてまいります。

問合せ:教育委員会学校教育課
【電話】38-2660

■「海の中の世界」
水産振興担当
民法 紗希
こんにちは、水産振興の民法です。毎日暑い日々が続きますね。体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
昨年の夏頃から、磯焼け対策の試験的な取組をするのに定期的に海に潜っていますが、今年伊方町に来て初めて、海藻の生い茂る時期に海に潜りました。写真は三机の海ですが、様々な海藻が元気に育っていました。一般的にレジャーダイビングではサンゴ礁や様々な生き物が見られる場所、ダイナミックな地形が見られる場所などで潜ることが多いですが、このような海藻が繁茂したカラフルな景色も、そのような場所に負けず劣らず美しくて見惚れるくらいでした。また5月頃には群れで泳ぐメバルの稚魚や、隠れるように海藻に寄りそう魚なども見られ、藻場が多くの生き物にとって大切な場所であることもリアルに感じられました。海の中にも、まだまだ知られていない伊方の魅力があるなと思いました。これからも豊かな海が長く続くために、できることをやっていきたいと思います。

問合せ:農林水産課水産業支援係
【電話】38-2651

■伊方町地域おこし協力隊facebook
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