子育て 人権の広場

■はなしあってなかよく
・小学一年

ぼくがAくんとけんかになるわけは、Aくんがぼくにちょっかいを出してくるからです。ぼくはなにもしていないのに、Aくんはぼくにタッチをしてきます。ぼくは、タッチされていやだから、いじわるをいいます。
きょういくそうだんのときに、Aくんは、ぼくにいじわるをいわれていやだったと校ちょう先生にそうだんしました。それで、校ちょう先生から
「AくんとBくんがなかよくなるためのさくせんを立てよう。」
と、さそわれました。
ぼくはOKして、ぼくとAくんと校ちょう先生でさくせんかいぎをしました。
校ちょう先生とはなしをしてわかったことは、Aくんがぼくとあそびたいからぼくにちょっかいを出していたということです。ぼくは、ちょっかいを出すんじゃなくて、「あそぼう。」といえばいいのにとおもいました。それをAくんにつたえると、Aくんは、
「わかった。」
といいました。そして、ぼくのほうも、じぶんがいじわるをいったことをあやまりました。
それから、Aくんとぼくはまえよりなかよくなりました。ぼくは、じぶんがおもっていることをあい手につたえることは、とても大せつだなとおもいました。
ぼくは、あすへのかいの「がんばった人」をしょうかいするじかんに、Aくんがやくそくをまもってがんばっていることをはなしました。Aくんは、うれしそうでした。
これから、けんかをしてもはなしあってかいけつしたいとおもいました。