くらし 森と水の大切さを学びました

7月10日(木)、森と水の文化継承事業「森と水の授業」が、松野西小学校で開催されました。これは、町制70周年記念事業の一環として教育委員会が主催したもので、松野西小学校と松野東小学校の5・6年生が参加し、森と水の大切さを学びました。講師は、元競泳日本代表の萩原智子さんと、林野庁林政審議会委員の小野なぎささんで、私たちの暮らしには森が不可欠であること、プールにはたくさんの水が必要で、その水は森が育んでいることなどを説明しました。また、授業では木の匂いをかいだり、プールに入って泳いだりと、五感をフル活用した体験活動も行われ、子どもたちは普段意識したことのない木の香りやプロの泳ぎ方に驚いていました。授業の最後に、森と水を次の世代につなぐためには、自分たちに何ができるかを考えました。子どもたちからは「自然を大事にする」「自然の大切さを多くの人に伝える」「今日の授業を活かして松野町の自然を守っていきたい」といった意見がありました。