健康 北宇和病院だより

■指定難病について
指定難病とは、原因が不明であったり、治療法が確立しておらず、長期にわたって療養が必要な病気のことです。天性の遺伝病、パーキンソン病などの神経筋疾患、膠原病などの自己免疫疾患や後縦靭帯骨化症などの整形外科領域の疾患等、現在341の疾患が指定されています。
指定難病は、治療が長期にわたり、治療費も高額になることが多いため、患者さんの負担を軽減するために国の医療費助成制度の対象となっています。
医療費助成の申請には、難病の診断と治療に関する専門知識と経験を有する難病指定医が作成する臨床調査個人票が必要になります。
当院の各医師も難病指定医の資格を取得しておりますので、申請方法だけでなく診断や治療に関しましても、お気軽に各科にご相談ください。