子育て 消費生活だより

■スマホのゲーム課金トラブル
子どもに持たせるスマホにはペアレンタルコントロール機能を!
《事例》
中学生の息子が使用する保護者名義のスマホで、オンラインゲームのキャリア決済により高額な料金が発生していた。フィルタリングやペアレンタルコントロール機能などの対策を後から実施したが、事前にそのような設定ができることを知らなかった。

《アドバイス》
キャリア決済の上限額は変更が可能なため、必要に応じて上限額を引き下げましょう。
子どもにスマホを使わせる際は、フィルタリング機能やペアレンタルコントロール機能を活用して、保護者がアカウントを管理しましょう。保護者の同意がない未成年の契約は取消しが可能ですが、保護者のアカウントで課金した場合は保護者が責任を負う可能性があるため、利用状況の定期的な確認が重要です。
※フィルタリングとは、主に未成年が有害サイトや違法サイトなどの危険性があるサイトにアクセスしないための機能です。
※ペアレンタルコントロール機能とは、子どもが適切にスマートフォンやゲーム機を使えるよう、機能を保護者が管理・制限できる機能です。

消費生活相談窓口:
鬼北町消費生活相談窓口【電話】0895-45-1111
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