- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県仁淀川町
- 広報紙名 : 広報によど川 2025年4月号
■仁淀中学校生徒会
「令和6年度高知県児童生徒表彰」を受ける
2/10 仁淀中学校生徒会が善行、ボランティア、芸術、文化、スポーツなどにおいて、他の児童生徒などの模範となる活動や功績が顕著なものを表彰し、その努力と成果をたたえる「令和6年度高知県児童生徒表彰ボランティア(団体)の部」を受けました。
今回、表彰されたのは、県内各学校のPTA役員や報道機関など外部委員会が選んだ150個人、35団体。表彰された実績は、部活動の大会や各種コンクール、地域貢献などさまざまです。
仁淀中学校では、日頃から生徒会執行部を中心に、全校生徒が地域の活動などに参加し、交流しています。普段使用している森、川渡、長者地区のバス停掃除に週1回取り組み、朝のあいさつ運動も週1回長者地区バス停と生徒玄関前で続けています。また、平成10年度から広く地域にも呼びかけ、アルミ缶回収に取り組み、その収益を毎年地域の福祉施設を中心に車いすなどを贈呈してきました。昨年度は社会福祉協議会にのぼり旗を、今年度はふたば保育所に園児が遊べるおもちゃを寄贈しました。
■「仁淀中学校生徒会」から「ふたば保育所」へおもちゃの寄付
-空き缶回収活動の収益より購入-
2/18 仁淀中学校校長室で、仁淀中学校生徒会からふたば保育所へ空き缶回収活動の収益で購入したおもちゃ(3万円分)が寄付されました。
この活動は、生徒会が生徒や地域の方々に呼びかけ収集した空き缶を、各学年が週間当番制で圧縮し回収業者に買い取りしてもらった収益の使い道について、仁淀川町社会福祉協議会に相談し、福祉施設に贈っているものです。
寄付するおもちゃは、生徒会長の掛水心陽さん含め4人の生徒会役員から保育所年長児4人に手渡され、受け取った年長児は「お金を貯めてくれてありがとう。大事に使います」と感謝の気持ちを述べ、今後は保育所で大切に遊んでくれるとのことです。
■~木育推進事業~
乳幼児に木のおもちゃをプレゼント
2/20 仁淀川町大崎診療所で、健診を受けた乳幼児に木のおもちゃ(ヒノキのつみき)がプレゼントされました。この事業は、仁淀川町木育推進事業の一環として、幼少期から木に触れ、木の良さを体感し、木材や森林に関心や興味をもってもらうことを目的に行われています。この木のおもちゃは町内の森林整備(間伐)によって搬出されたヒノキを使用し、有限会社池川木材工業が製造したものです。この日おもちゃを受け取り、その場で遊ぶ子の姿も見られました。
■令和7年度林業研修生第10期生 先行して1人がスタート
3/1 令和7年度の林業研修生第10期生に、先行して3月から1人がスタートしました。仁淀川町の林業の担い手となり活躍していくことを目指します。
○林業研修生制度
林業の担い手を育成するため全国から研修生を募集し、1年間の研修期間を経て林業に関する知識や技術を習得した優れた人材を育成し、仁淀川町の林業振興を図る制度。
■池川混声合唱団
創立35周年記念演奏会が開催されました
3/2 池川コミュニティセンター4階大ホールで池川混声合唱団創立35周年記念演奏会が、100人を超える来場者の中開催され、35年の歩みが歌でつづられました。特に第2部「人との縁」では、指導に携わった梅原ゆかり先生や兄弟合唱団である高知コーラス合笑団との共演があり、幅広い年代の方に心温まるハーモニーを響かせ、心を一つにして合唱することのすばらしさを披露していました。また、来場者も一緒に歌う場面もあり、終始和やかな雰囲気に包まれていました。
■新しい行政相談委員のご紹介
仁淀川町の行政相談委員として、本年4月1日付で、吉村裕司さん、門田昭彦さん、石本和則さんの3人が委嘱されました。
行政相談委員は、総務大臣から委嘱された民間有識者です。住民の皆さまの身近な相談相手として、行政の仕組みや手続きなどに関する問い合わせなどの相談をお聞きし、助言や関係行政機関への連絡などの仕事を行っています。
吾川・池川・仁淀の各地区で定期的に行政相談所を開設していますので、ご利用ください。
問い合わせ:高知行政監視行政相談センター
【電話】088-824-4100