その他 寿春(1)

松岡一宏(日高村長)

新年明けましておめでとうございます。
村民の皆様におかれましては、輝かしい新春を穏やかにお迎えになられたことと存じ、心よりお慶び申し上げます。日頃は村政運営にあたり、ご理解とご支援、ご協力を賜りましたこと心より感謝申し上げます。
昨年は、例年にないほどの猛暑日が続くなど厳しい年で、全国的にも自然災害や火災が相次ぎましたが、日高村では比較的穏やかに過ごすことができました。本年も穏やかな年となることを願っております。
一昨年12月の日下川等の「特定都市河川指定」に伴い組織した「日下川流域水害対策協議会」で検討を進めてきた「日下川流域水害対策計画」は、昨年6月に策定公表されました。これに基づき、本年も引き続き流域治水対策を推進するとともに、村の治水安全度を向上しながら、まちづくりを推進していくための計画とする「日高村流域治水まちづくり計画」の策定に取り組んでまいります。
南海トラフ巨大地震対策としては、住家耐震補強に対する補助(対象条件あり)の上限額を、県の上限である165万円に引き上げました。家具の固定や感震ブレーカーに対する補助も行っておりますので、ご自身とご家族の命を守るために、ぜひご活用いただきたいと思います。
リニューアルして運行している「周遊バスandデマンドバス」については、利用者が増加しており、一昨年度比で(4月〜11月)約1.5倍、累計約2,500名にご利用いただいております。利用者の皆様より寄せられたご意見等を参考に、より利用しやすい地域の交通手段にできればと考えますので、よろしくお願いいたします。また、令和8年度には、「地域公共交通のマスタープラン」ともいえる「地域公共交通計画」を策定する予定です。既存の交通との役割分担の明確化、地域のニーズや関係者との連携、運転手の高齢化や減少などの課題を整理し、日高村にとって望ましい地域交通の姿を作ってまいりたいと考えております。
生活支援策についても国の交付金等を活用し、実情に即した支援を行うとともに、昨年からは補聴器購入に対する助成制度を新設しております。
ご不便をおかけしておりますスーパー等の誘致につきましても、さまざまな可能性を検討し、少しでも早く実現できるよう、引き続き取り組んでいます。
児童の学習環境整備として、日下小学校の大模改修(第1期工事)でトイレ改修や照明のLED化を実施しました。本年は第2期工事として、屋根の葺き替えや外壁塗装などを計画しております。また、子育て支援策として、昨年中に実施のお知らせをしました「奨学金返還支援制度」や、「給食費無償化」の継続については、充実した施策とするよう前向きに検討してまいります。
本年4月には村議会議員選挙が行われます。過去2回は無投票が続いておりますが、多くの村民の皆様に村政に関心を寄せていただき、ともに日高村の未来づくりに参加をいただければと考えるところでございます。
私も、村民の皆様に、住み慣れた地域で穏やかに生活を継続いただくための支援策をしっかりと議論・検討し、施策として反映ができることとなるよう、引き続き「安全で安心して暮らせる、笑顔あふれる日高村」を目指し取り組んでまいります。
結びに、本年も村政運営に対しまして、温かいご支援ご協力をお願い申し上げるともに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。