くらし まちの話題

■独創的な世界観で現代風に表現
1月18日、直方谷尾美術館で「のおがた子どもアート大賞展」の表彰式が行われました。
969点の応募の中から、大賞に選ばれた深見幸弘さん(南小学校5年生)の作品「大谷とドクロ」。深見さんは、ドクロを絡めた現代風な作品をイメージして大谷翔平選手を登場させた作品を制作しました。野球が好きなドクロということで、目は野球ボールにし、別の世界から大谷選手をのぞいているように描いています。また、雲や月で妖怪の世界を表現しました。深見さんは、「昨年も賞をもらうことができたが、今年は大賞をとりたいと思っていたので、とても嬉しい。もっと上手くかけるようになりたい」と語りました。

■園児対象のお金の勉強会
1月22日、中泉の清光寺幼稚園で「お金」の勉強会が実施され、西日本シティ銀行の行員が講師を務めました。園の「小さいころからお金の重要さを学んで欲しい」という想いから実現したものです。
園児たちはクイズやゲームを通して、楽しくお金に関する知識を学び、「銀行の機械(ATM)に食べられたお金はどこにいくの?」と、こどもらしい質問も飛び出しました。講師は「園児向けの勉強会は初めて。こどもたちにお金の大切さが伝われば嬉しい」と語りました。
清光寺幼稚園と西日本シティ銀行は、市が推進するSDGs推進パートナー制度に登録しており、今回の勉強会もその制度をきっかけに実施されました。

■地域づくりに尽力する高校生団体を表彰
2月1日、ユメニティのおがたで、県内の地域団体の連携を深めるため「令和6年度ふくおか地域づくりフォーラム」が開催されました。
フォーラムでは、ふくおか地域づくり活動賞として、応募のあった16団体の中から、のおがたSDGs推進パートナーに登録する「学生団体ふーぷ」が準グランプリに選出されました。同団体代表の金子遥花さん(八幡高校1年)と副代表の見田朝美さん(鞍手高校1年)が登壇し、市内を中心に行ってきた「高齢者のためのスマホ教室」等の活動について発表しました。
金子さんは、「多くの人の支えで活動できている。今後も感謝の気持ちを忘れず、ボランティア活動に取り組みたい」と語りました。

■有志団体から支援事務車両寄贈
2月4日、本市の消防行政を支援し、防災活動に貢献している直方市まとい会から、消防本部に車両1台が寄贈されました。車両は、同会会員の会費および寄付を集めて寄贈されたもので、安全性能に優れた車両となっています。主に出張、研修や会議等に使用される予定です。
同会会長の田代英次さんは「消防行政の更なる推進に努められ、市民の負託に応えてほしい」と語りました。
大塚市長は「日頃からの支援に感謝している。市民の安全安心を守るために活用したい」と感謝を述べました。