- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県飯塚市
- 広報紙名 : 広報いいづか 令和7年8月号
市内で行われたイベントや活動などを掲載しています。
◆音楽家たちの競演~飯塚新人音楽コンクール~
新人音楽家の登竜門として知られる「第44回飯塚新人音楽コンクール」の本選が6月8日、イイヅカコスモスコモンで行われました。5月に行われた予選を勝ち進んだ30名が出場、ピアノ・声楽各部門3名、計6名が入賞しました。
各部門で一位に輝いた2人からは、伝統あるコンクールで結果を残すことができた喜びと、日頃支えてくれている周囲の人たちへの感謝が語られていました。
◆立岩小1年生がライジングの選手と交流
市とフレンドリータウン協定を締結しているプロバスケットボールチーム「ライジングゼファーフクオカ」から、今年も市内の新1年生約1,000人に自由帳が寄贈されました。
6月4日には中村太地選手が自由帳を届けるために立岩小学校を訪問。中村選手のコートの端からのロングシュートを見た子どもたちは、一緒にガッツポーズを決めて盛り上がっていました。
◆商店街を奏でる優しい音色~「ヲソラホンマチ」に風鈴が飾られました~
飯塚市の本町商店街内にある「ヲソラホンマチ」に約800個の風鈴が飾られました。
この風鈴は飯塚高校、愛宕幼稚園、飯塚病院小児科の子どもたちなどが製作したものです。それぞれの願いごとが書かれている短冊が揺られる情景、そして商店街に響く涼やかな音色が、7月末まで商店街を行き交う人たちを癒してくれていました。
◆心に刻まれた思い出とともに~飯塚での国際交流~
6月20日から26日までの7日間、米国・サニーベール市から中学生11名、高校生9名、引率の先生方5名、計25名が飯塚市に滞在しました。
25世帯の協力のもと、ホームステイを通じて日本の家庭文化を体験。さらに23日から25日の3日間は市内4校にて学校生活体験も行われました
多くの感動と思い出を胸に、ホストファミリーに見送られながら笑顔で帰国の途につきました。
◆暑い夏を制したのは菰田流!~飯塚山笠が開催~
7月16日・18日に行われた男衆が各町内を舁き回る「流れ舁き」の勢いのまま、来たる7月20日、「市民祭 飯塚山笠」が今年も近大附属高校バトン部や自衛隊音楽隊のパレードでスタート。
決戦の日にふさわしい晴天の中、各流の檄文が披露され、会場はその熱気に大いに盛り上がりました。17時50分には一番山がスタートし、多くの観客の声援の中、沿道からの水飛沫を浴びながら5流が全長2.3kmを疾走。菰田流が10分37秒76で優勝を決めました。舁き手、観客、支えたすべての人によってつくられた飯塚夏の風物詩は、今年も大きな感動と熱気を残して締めくくられました。