健康 10月は『ピンクリボン月間』です

ピンクリボンとは、乳がんに関する正しい知識を広め、乳がんの「早期発見・早期診断・早期治療」の大切さを伝える活動を表すシンボルマークです。

●乳がんについて
乳がんは、乳房の乳腺組織にできるがんであり、乳がんにかかる人は30歳代後半から増加し、女性に一番多いがんです。しかし、乳がんは検診等で早期に発見し治療することにより、治る可能性の高い病気です。

●乳がんの早期発見のためにできること…
○ブレスト・アウェアネス
日ごろから自身の乳房に関心を持ち、意識して生活すること(習慣)を指します。これらを心がけることで、乳がんの早期発見、早期治療につながります。
(1)自身の乳房をみて、さわって、つまんで、乳房の状態を知る。
月に一度、日にちを決めて定期的にセルフチェックをしましょう。
乳房のしこり、くぼみ、ひきつれ、乳頭や乳輪のただれなどありませんか。
*両手を下ろして楽な姿勢で鏡の前に立つ。
左右の乳房に差はないか、くぼみやひきつれはないか、乳首や乳輪にただれはないか、乳頭からの分泌物はないかチェック。
*両手を腰に当て、同様にチェック。
*両手を頭の後ろで合わせて、同様にチェック。
*両手を下ろして楽な姿勢で鏡の前に立つ。
*石鹸をつけた指の腹を滑らせるように小さく動かしながら乳房全体をまんべんなく触る。
しこりはないか、分泌物はないかチェック。
*乳頭周辺の皮ふを手で優しくつまみ、軽く押すように動かす。
分泌物はないかチェック。
(2)乳房の変化に気づく。
(3)変化があれば医療機関を受診する。
乳房の変化がある場合は、検診ではなく、医療機関で診てもらいましょう。
(4)定期的に乳がん検診を受診する。
この機会に、がん検診を受診しましょう!

問合せ:健幸保健課健康づくり係
【電話】0948-22-5500(内線2160)