- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県八女市
- 広報紙名 : 広報八女 2025年5月1日号
■春のセンバツ 市役所から応援
第97回選抜高等学校野球大会に出場した、西日本短期大学附属高等学校硬式野球部のパブリックビューイングを市庁舎1階「まちの茶屋」で行いました。3月20日(祝)、24日(月)、26日(水)の3日間スクリーンを設置し、市民や西短の在校生が大きな声援を甲子園に届けました。
西短野球部は準々決勝(3回戦)まで勝ち進み、ベスト8の結果を残しました。
■八女市のキャラクター大集合!
3月18日(火)、八女市の人気キャラクターたちが市長を表敬訪問しました。市公式キャラクター「みどりちゃん」(中央右)、八女茶のマスコットキャラクター「やめ茶丸」(左)、JAふくおか八女公式キャラクター「ジャフィーくん」(右)、福島八幡宮公式キャラクター「シロちゃん」(中央左)が勢ぞろい。「みんなで八女をもっともっと盛り上げます」と力強く元気に宣言しました。
■走って感じる桜色の笑顔
3月30日(日)、八女・桜まつり健康マラソン大会が行われ、233人の参加者が日向神ダム湖畔の桜並木の下を力走しました。今年は桜の開花が遅れたため、初桜を眺めながらの大会となりました。また、当日は同会場でやべ春まつりも開催されており、ランナー以外にも多くの来場者でにぎわいました。
大会の結果はホームページをご確認ください。
■新茶の良好な生育を祈願
4月11日(金)、茶摘みシーズンの到来を告げる「第53回八女市新茶祈願祭」が八女中央大茶園で行われ、関係者約70人が豊作と作業の安全を祈願しました。
主催の斉藤勝裕(かつひろ)実行委員長は「今年の冬は非常に寒く、十分に休眠したお茶の木が、徐々に温かくなり少しずつ成長しています。3月の冷え込みで少し時期が遅れますが、じっくりと時間をかけて成長し、良いお茶ができると、私たち生産者は期待しております」と話しました。
■お茶の手揉み技術を競う
4月15日(火)、八女市農業活性化センターで、第41回福岡県八女茶手もみ競技大会が行われ、市内外から8チームが参加し製茶の技術を競いました。競技は1チーム3人で、製茶した茶の品質(外観、香り、味など)で競われました。優勝チームは11月に静岡県で開催される全国手もみ製茶技術競技大会に出場します。また個人賞では、黒木の林田和広氏が1位となりました。
《大会結果(敬称略)》
優勝:筑後(永松宏章・角琢人・角誠也)
個人賞:(1)林田和広(黒木)
■星野村での成長を誓う
4月4日(金)、今春から山村留学生として星野村で生活する児童が、山村留学センター「星の自然の家」で入村式に参加しました。平成2年度に始まり35期生を迎えた今年度は、福岡県内、県外から親元を離れた児童が同センターで一年間の共同生活を送りながら、星野小学校に通学し、季節ごとの地域行事に参加します。
簑原市長は「山村留学生OBとしてサポートしますので、保護者の皆さんは安心して見守ってください」とあいさつしました。
■藤の開花とまつりの成功を祈って
黒木大藤まつりが間近となった4月10日(木)、藤の花神酒召せの式典が素盞嗚(すさのお)神社境内で行われました。黒木の大藤は、南朝後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられ、630年以上の樹齢を重ね国指定の天然記念物となっています。神事の後、簑原市長らは花芽が伸び始めた藤の木の根元にお神酒をそそぎ、藤の開花とまつりの成功を祈りました。
翌日から「八女黒木大藤まつり」が行われ、マルシェや大藤さんぽ、ライトアップなどが行われました。
■寒波の中、桜植樹・河川内除草
矢部地域ボランティア団体「昇盛会」(栗原吉平会長以下会員57人)では2月23日(日)に40人の会員が集まり、河川内草刈りや植樹、幼木付近の下刈りなどを行いました。
今年は、60年以上前に植樹された桜の老朽化代替として、桜18本を植栽しました。「今後も春の桜、秋の紅葉を楽しんでもらえるように続けていきます」と会長は述べました。
■児童の安全な通学を願って
市の新入学児童462人のために、(1)黄色い横断旗(福岡県トラック協会八女分会)(2)黄色いワッペン(損害保険ジャパン株式会社、株式会社みずほ銀行、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険株式会社)(3)ランドセルカバー(八女市・広川町・八女交通安全協会)(4)定規(八女市)(5)防犯ブザー(八女地区防犯協会)(6)クリアファイル(八女交通安全協会)をそれぞれからいただきました。
ドライバーの皆さん、安全運転を心がけましょう。
■みんなで「愛樹のこころ」を広げよう
3月16日(日)、矢部多目的交流ホール「木龍」で「第34回世界子ども愛樹祭コンクール授賞式」(NPO法人世界子ども愛樹祭コンクール・コスモネット主催)が開催されました。
樹木をテーマに自然と郷土を愛する心をはぐくむことを目的とし、絵画、詩・作文、木はがきの3つの部門に国内外から832点の応募が寄せられました。一次選考・最終選考を経て、74人が入選し賞状が贈られました。
■災害時における食事支援協定
3月17日(月)に八女商工会議所(会頭:諸冨一文)、八女市商工会(会長:櫨川龍也)と「災害時における食事支援に関する協定」を締結しました。
近年、全国的にさまざまな激甚災害が頻発しており、大規模地震などにより流通が途絶え、食の確保が困難となることが予想されます。本協定を結んだことにより、食物アレルギー対策や食中毒の予防、キッチンカーの派遣など、安全で安心な食事の提供を行うことができるようになります。