くらし まちのわだい

■上陽北汭学園の生徒がハワイの姉妹校を訪問
8月18日(月)から、上陽北汭学園の生徒7人がハワイ州ホノルル市のワシントン・ミドルスクールを4泊6日で訪問しました。両校はダニエル・イノウエ氏と深い縁があり、令和4年の姉妹校締結以来、オンラインで交流を続けてきましたが、今回ついに念願の対面交流が実現しました。
ハワイ州教育局主催の歓迎レセプションでは、生徒たちが英語で、八女市やイノウエ氏について紹介しました。滞在中は、ウクレレやフラの体験、授業参加、スクールランチなどを通じてハワイの学校生活を体験しました。また、イノウエ氏の墓地やパールハーバーを訪れ、歴史と平和についても学びました。
初めての海外経験となった今回の交流は、生徒たちにとって将来へ踏み出す大きな一歩となりました。
訪問の様子はホームページに掲載しています。

■全国大会出場 選手が活躍を報告
▽筑後リバーズ(中学硬式野球)
「マルハングループインビテーション大倉カップ第51回全国選手権大会」に出場し、参加した64チームのなかで、見事第3位の成績を収められました。
※メンバーの詳細は本紙21ページをご覧ください。

▽山下サヤカさん(陸上長距離)
「第21回全日本マラソンランキング」において、大阪国際女子マラソンでの2時間54分42秒が女性46歳の部1,847人中全国1位の記録となり、表彰を受けられました。また、7月5日に熊本県で行われた「第10回南阿蘇カルデラトレイル」18km女子の部でも1位を獲得されるなど、数々の長距離レースで好成績を収められています。

▽小川琢治さん(グラウンドゴルフ)
昨年9月に開催された第37回福岡県南部グラウンドゴルフ交歓大会をはじめ、数々の大会で好成績を収められた実績が認められ、滋賀県甲賀市で開催される第79回国民スポーツ大会へ県代表としての出場決定を受けられました。

■サマーキャンプで海を満喫
市内の小学5年生から中学3年生の50人と高校生サポーター8人が、熊本県立あしきた青少年の家で開催されたスーパースクール事業「キラリ☆やめっ子サマーキャンプ」に参加しました。
このキャンプは8月2日(土)から2泊3日で実施され、ペーロン漕艇や海水浴、塩作り体験など、海に面した施設ならではのマリン活動を行いました。
参加者からは「3日間でたくさんの友達ができた。また来年も参加したい」などの感想が聞かれました。

■子どもたちの楽しむ笑顔が館内に広がりました
7月21日(月・祝)「第19回あつまれ!元気もんフェア」が、八女市民会館おりなす八女にて開催されました。
館内は、地域のボランティアの方々による、工作や手芸などのお手軽な「ものづくり」から、さまざまな分野の職人からじっくり教わる「職人体験」、人権や健康、お金のことまで学べる「学びのひろば」の他、e-sportsを楽しむ「交流のひろば」など盛りだくさんで、多くの来場者でにぎわい、参加者の心に残る楽しいイベントとなりました。

■新しい仲間と八女のお宝(魅力)を発見
7月23日(水)から25日(金)まで、八女市スーパースクール事業「トレジャーハンティング!~八女のお宝発見の旅~」を実施しました。この事業は小学5・6年生を対象に、八女市の自然や文化、歴史、産業を再発見することを目的としています。
今年度は、大道谷の里、茶の文化館、五條氏邸、日向神ダムなどを訪れ、見学や体験を行いました。また「八女お宝マップ」に見学・体験を通じて感じたことをまとめ、八女市の魅力を発表しました。

■庭園デザイナーによる緑の授業
9月11日(木)、八女農業高等学校でランドスケープ(景観)デザイナー・造園家の石原和幸さんによる「緑の授業」が行われました。
今年7月、同氏が審査員を務めた「ホークスみんなのガーデン フラワーガーデンコンテスト2025」で八女農業の生徒が特別賞を受賞したことをきっかけに実現。授業では花や緑と関わる仕事の魅力、英国チェルシーフラワーショーへの挑戦について語られ、後半は苔玉作りの
実演も行われました。

■ひょっとこ踊り全国大会優勝
8月1日(金)、2日(土)に宮崎県日向市で開かれた第42回日向ひょっとこ夏祭りで「日向ひょっとこ踊りちっご愛好会」が団体戦(72チーム・約1,300人中)でひょっとこ大賞を受賞し、全国優勝を果たしました。また、同会に所属する内藤壮亮(そうすけ)さん(黒木中)が一般部門ひょっとこで3位に輝きました。
8月18日(月)に市役所を訪問し、簑原市長に結果報告とひょっとこ踊りを披露しました。簑原市長も踊りに参加し、素敵な表敬訪問となり
ました。

■平和への灯 八女和紙でランプシェード作り
9月6日(土)、岩戸山歴史文化交流館いわいの郷で、八女和紙を使ったランプシェード作りが行われ、21人が参加しました。このイベントでは、星野村にある平和の火を灯すデモンストレーションを行った後、太平洋戦争中には風船爆弾の材料として利用された八女和紙とこんにゃくのりを使い、色彩豊かなデザインのランプシェードを制作しました。この体験を通じて参加者は、素材の使い方次第で破壊の道具にも平和を象徴する光にもなり得ることを実感し、平和への想いをはせました。

■プロのコースを体感!自転車イベント開催
9月15日(月・祝)、筑後市・八女市で「マイナビツール・ド・九州2025筑後・八女ステージライド」が開催されました。このイベントは「マイナビ ツール・ド・九州2025福岡ステージ」のコースの一部を一般参加者が走行できる貴重な機会で、参加者は八女の茶畑や矢部川沿いの景色を満喫しました。各エイドステーションでは、八女・筑後ならではの補給食がふるまわれました。
また、スタート地点の筑後広域公園では「マイナビpresents2025アジアBMXフリースタイル選手権」も開催されました。