- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑後市
- 広報紙名 : 広報ちくご 令和7年6月号
市は、市民の安全・安心の確保、住環境の改善と良好な景観の維持を図るため、市内において使用されず、周辺の住環境などを悪化させる恐れがある老朽危険家屋を解体する人に対し、その工事費用の一部を補助します。
対象:市内の適正に管理されていない建築物(居住用だった空き家)
・市が定める老朽危険家屋などの判定基準による点数が一定以上である
・市が定める評定内容に該当する
※上記以外にも補助要件があるので、必ず防災安全課へ相談してください。
補助金額:解体工事費用の2分の1(上限50万円)
申請手続き:事前調査を行うので、建築物事前調査申込書を同課へ提出してください。
■空き家について知ろう
空き家を放置することには様々(さまざま)なリスクがあります。適切な管理を行いましょう。
◇空き家を放置することの危険性
空き家は個人が管理すべき資産です。屋根や外壁が崩落し、他人にけがをさせた場合、損害賠償を請求される可能性があります。また、放火・不法投棄などの悪質な犯罪を引き起こす恐れがあります。
◇3つの管理・活用方法
(1)適切な管理:将来、活用するために換気・通水・掃除や補修など適切な管理を行う
(2)壊すことも管理の一つ:管理が困難な空き家は、解体を検討する(補助金の交付を受けられる場合があります)
(3)有効活用しましょう:空き家バンクや不動産業者を利用し、売却・賃貸を考える など
その建築物に見合った管理・活用方法を見つけることが大切です。
◇相続登記について
令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化されました。空き家を相続した場合、相続登記を行いましょう。相続登記がされていない場合、売買などで支障となります。
問合せ:防災安全課
【電話】65-7260