くらし 暑さに負けない!熱中症対策

■7月は熱中症になりやすい時期です
暑さに慣れていない人が多く、熱中症で救急搬送される人が増加します(右表参照)。52件のうち、1泊以上の入院をした人は17人で、その中には3週間以上の長期入院をした人が2人いました。
熱中症は誰でもかかる可能性があり、屋外だけでなく屋内で発症することもあります。熱中症予防のポイントを確認し、暑い夏を乗り切りましょう。

■警戒アラートに注意
熱中症の危険性が高いと予想される場合に、環境省から「熱中症警戒アラート」や「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
市公式LINE(ライン)や環境省の「熱中症警戒アラート等メール配信サービス」を事前に登録し、暑さに備えましょう。

(※1)県内12カ所の「暑さ指数情報提供地点」で観測。
(※2)WBGT(暑さ指数)とは、湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標。

・市公式LINEの登録はこちら→
※二次元コードは本紙をご覧ください。
※警報の発表時間と配信時間は異なります。

・環境省「熱中症警戒アラート等メール配信サービス」はこちら→
※二次元コードは本紙をご覧ください。

■熱中症予防のポイント
・こまめに水分を補給しよう
・ためらわずにエアコンを使おう
・汗をかくときは塩分を携帯しよう
・日傘や冷却グッズを活用しよう
・大切な家族や友人に声をかけよう
・睡眠を取ろう
・しっかり食べよう
体調も熱中症の発生に影響します。朝食を抜いて活動することは避けましょう。
日々の食事から水分を補うことができます。夏が旬のキュウリやナスなど、水分を多く含む食材を食事に取り入れましょう。
他にも豚肉や豆腐、味噌(みそ)などに含まれている「ビタミンB1」、赤ピーマンなどのカラフルな夏野菜に含まれている「ビタミンC」、梅干しや酢、レモンなどに含まれている「クエン酸」をバランスよく取りましょう。

○おすすめメニューはこちら→
※二次元コードは本紙をご覧ください。

◆クーリングシェルターを利用しよう
「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときに、暑さから避難できる場所をクーリングシェルターとして開放します。自宅などで涼しい環境が確保できないときは利用してください。開放する施設は次のとおりです。
・サンコア1階(ロビーの一部)
・チクロス(フリールームの一部)
・筑後南コミュニティセンター(図書ラウンジの一部)
・サザンクス筑後1階(ロビーの一部)
※各施設の開放可能日や受け入れ人数は、市ホームページで確認してください。

○このマーク(赤色)がシェルターの目印です→
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆お休み処(どころ)「よことこ」を利用しよう
買い物などで外出中の人が、一時的に暑さをしのぐために立ち寄れる休憩場所を、公共施設や民間事業所の協力の下、市内52カ所に設置しています。
日中暑さが厳しいときに「ちょっと一涼み」しませんか。設置箇所など、くわしくは市ホームページで確認してください。
設置期間:7月1日(火)~9月30日(火)

問合せ:かんきょう課
【電話】53-4120