くらし だざいふの景観と色彩

■色が与える影響
物の色の違いは私たちに異なる印象を与えます。色が人へ与える影響は千差万別で、街中に溢れる数多くの色が、ある時はその街の特色として人々の記憶に刻まれます。

■太宰府らしい色
平成20年~平成21年に景観まちづくりの取り組みとして、太宰府市景観まちづくり市民会議を行いました。会議に参加した市民の皆さんに市内を散策してもらい、太宰府らしい色彩を選定してもらったところ、選定された太宰府の色は史跡地周辺や参道周辺などの歴史的建造物をイメージするような落ち着いた印象を感じさせるものでした。
《選定された太宰府の色(おすすめ色)の例》
・素色(しろいろ)
・煤竹色(すすたけいろ)
・石板色(せきばんいろ)
・丁字茶色(ちょうじちゃいろ)
※実際の色は本紙9ページをご覧ください。

■屋根や外壁の色にご注意
太宰府らしい景観を大切にしていくために、平成22年に建物の屋根や外壁に対する色彩基準を定めました。基調色(広範囲を占める色)として利用できない色彩がありますので、ご自宅や店舗等の屋根や外壁の色塗り替えを行う際はご注意ください。詳細は市ホームページ、または担当課へお尋ねください。

※「基調色として利用できない色の例」「基調色として利用できる色の例」は本紙9ページをご覧ください。
※周辺と調和した色彩計画をお願いします。

■景観パネル展を開催
景観と色彩についてパネル展を開催します。開催地にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

《開催情報》
▽太宰府市役所1階市民ギャラリー
2025 9/17(水)→9/26(金)
▽いきいき情報センター2階イベント広場
2025 10/1(水)→10/13(月)

問い合わせ:都市計画課 景観・歴史のまち推進係
【電話】内線436
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