- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県古賀市
- 広報紙名 : 広報こが 2025年3月号
◆糟屋地区・福津市広報合同企画
この企画では、2市7町の図書館司書などが、各市町出身の作家や市町にゆかりのある本を紹介します。各市町の魅力がたくさん詰まった一冊、ぜひ読んでみてください。
1.福津市
▽『usao漫画』 usao/著
漫画?図書館なのに?と思われた人…ただの漫画ではありません。ズバリ「癒しの本」です。福津市内の小学校で先生をしていたusaoさんの本は、言葉がなくても絵だけで心に寄り添い、読み終わると癒され、優しい気持ちになれます。著者曰く「大切な人を助けたくて、元気をあげたくて」絵を描かれてきたそうです。この時期この時代に必要とされる「心の栄養」の本です。
・usaoさんのおかげで私も癒されております。感謝しかありません。
みなさんもぜひ!
福津市立図書館 大村
住所:福津市中央1丁目1番2号
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:毎週月曜日、毎月最終木曜日
問合せ:福津市立図書館
【電話】0940-42-8000
・福津市立図書館ホームページ
※QRコードは広報紙をご覧ください。
2.古賀市
▽『豪華な馬具と朝鮮半島との交流船原古墳』 甲斐孝司(こうじ)・岩橋由季/著
古賀市の宝、国史跡船原(ふなばる)古墳を紹介した本です。前方後円墳脇の土坑に埋まっていた豪華な馬具を、市と九州歴史資料館とがタッグを組み調査した軌跡。三次元計測・X線CTなどの最新のデジタル技術を駆使し、当時の姿と輝きを復元していく様子などが書かれています。Deepな古賀を新発見してください。
・市職員が執筆した生粋の古賀本は、図書館マスコット“ことちゃん”のイチ押し!
古賀市立図書館 ことちゃん
住所:古賀市中央2丁目13番1号
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:毎週月曜日、毎月第4木曜日
問合せ:古賀市立図書館
【電話】092-942-2561
・古賀市立図書館ホームページ
※QRコードは広報紙をご覧ください。
3.新宮町
▽『幻年時代』 坂口恭平/著
1978年生まれの著者は9歳まで新宮町で育ちました。新宮西幼稚園や新宮小学校、電電公社の社宅や敷地のプール、松林などが登場する自伝的小説です。母親が「あなたは○○で拾ってきたの」とよく言っていたそうです。幼い頃に転居をすると、当時のことを幻のように感じることがあるかと思いますが、そのうつろな記憶がよみがえる本です。
・○○は新宮町民には懐かしいお店です。さて、何でしょう?読んでみてのお楽しみ!
新宮町立図書館 豊永
住所:糟屋郡新宮町新宮東2丁目5番1号 シーオーレ新宮2階
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:毎週月曜日、毎月最終水曜日
問合せ:新宮町立図書館
【電話】092-962-5500
・新宮町立図書館ホームページ
※QRコードは広報紙をご覧ください。
4.久山町
▽『わたしたちの首羅山ものがたり~薩摩塔がおしえてくれたこと~』 久山町立久原小学校・山田小学校/制作
ぼくたちが国史跡首羅山遺跡(しゅらさんいせき)にいくと薩摩塔(さつまとう)が山の歴史をしゃべりだした!山の名前にかくされた歴史とは!?久山町のシンボルである首羅山遺跡について、久山の子どもたちが協力して創作した物語絵本です。
・久山町の小学校では毎年、町に関する絵本の作成をしています。他にも数冊あるのでぜひ読みに来てくださいね。
久山町民図書館 大浪
住所:糟屋郡久山町久原2603番地1
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:毎週月曜日、毎月第4木曜日
問合せ:久山町民図書館
【電話】092-976-2444
・久山町民図書館ホームページ
※QRコードは広報紙をご覧ください。