くらし 感じよう! 守ろう!私たちの身近にある生物多様性

「生物多様性」とは、生き物の豊かな個性とつながりのことです。
私たちも含めすべての生き物の命は巡り、直接的・間接的に支えあい、環境に適応し自然のさまざまな恩恵を受け生きています。
地球環境の変化や乱獲、外来種が持ち込まれることで生態系が崩れるなど、近年「生物多様性」が危機的状況になりつつあります。

古賀市は、犬鳴山系(いぬなきさんけい)・立花山系(たちばなさんけい)など緑豊かな山々、田や畑などの里の風景、海へ注ぐ大根川水系と中川水系の2つの河川、白砂青松の美しい海岸線を有する古賀海岸など多くの自然に恵まれています。そして山・川・海それぞれに、その「場所」や「水」に合った多種多様な生き物が暮らす「生物多様性」豊かなまちです。
普段は意識することのない日常風景の中の身近な生態系に目を向け、「生物多様性」について考えてみませんか?

◆生き物が住む場所1 『象(ぞう)の水辺※(大根川親水空間)』を知っていますか?
大根川の旧河道(きゅうかどう)(市役所裏)に作られた親水空間は、「人と自然が共存し、みんなで憩(いこ)える水辺」として、地域住民・九州大学・県や市が話し合いを重ね、約10年の歳月をかけて令和3年7月に完成しました。完成後は、自然の中の生きた教室として「生き物観察」など環境学習の場に活用されています。
令和6年度は、古賀東小学校・花鶴小学校4年生の皆さんと生き物観察を行い、魚やカニ、エビなどを発見することができました。水の冷たさ、泥や砂の感触、草の匂い、特徴ある生き物の形や動きなど、五感を使い、直に自然に触れて生き物たちの存在や生態を知ることは、私たちが住む環境の未来を考えるうえでもとても大切なことです。
今後も親水空間に関わる地域住民のグループ「大根川象の水辺の会」の皆さんをはじめ、市民の皆さんとさまざまな機会で守り・育て・活用していきたいと思っています。
※愛称の「象の水辺」は、地域の人たちが突(とってい)の部分を象の鼻と呼んで親しんでいること、親水空間全体を俯瞰(ふかん)で見ても象の鼻の形にみえることが由来です。

◆生き物が住む場所2 気づかなかった!こんな所にも生態系
大根川では魚や昆虫の他に、それを食べにくる鳥達の姿も多く見られます。
大根川河口では、オナガガモ、ヒドリガモなどの鴨かも達、クロサギ、クロツラヘラサギなどの鷺さぎ達。また春、秋の渡りの季節には、多くのシギやチドリ達の来訪も見ることができます。

◆さあ!水辺を観察してみよう~観察をするときの注意点~
(1)大人が必ず付き添う(絶対に子どもだけでは遊ばない)
(2)水に入るときには必ず〝ライフジャケット〟を着用する
(3)雨のとき、雷が鳴るときは水辺で遊ばない
(4)ケガ防止のため、脱げにくい靴をはく(クロックス、ビーチサンダルはNG!)

◆参加してみませんか?
古賀市環境市民会議(ぐりんぐりん古賀)主催
バードウォッチング開催!
日にち:毎月第1日曜日
時間:9時~10時30分
場所:花鶴が浜公園

・バードウォッチングについてはこちら
・ぐりんぐりん古賀ホームページ
※QRコードは広報紙をご覧ください。

問合せ:ぐりんぐりん古賀
【電話】092–944–6450