健康 血圧が高いまま放置していませんか?

血圧が高くてもほとんどの人は自覚症状がありません。しかし、血圧が高い状態をそのまま放置すると脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などのリスクが高まります。

◆家庭での血圧測定が大切です!
家庭で血圧測定する目的は普段の血圧の状態を正確に知ることです。普段の血圧が正常でも、早朝に血圧が高くなるなどの「仮面高血圧」が分かります。仮面高血圧の発見や寒暖差によるヒートショックの予防のためにも、家庭で血圧を測りましょう。

◆家庭血圧の測定方法
◇測定のタイミング
1日2回(朝・夜)行う

朝:
・起床後1時間以内
・トイレに行ったあと
・朝食の前
・薬を飲む前
夜:
・寝る直前
・入浴や飲酒の直後は避ける

○より正確に測れる上腕測定タイプがおすすめ!
○腕帯は心臓と同じ高さで測定する
腕帯が心臓よりも低い位置だと「数値が高く出る」など、不正確になる場合がある。
○血圧記録手帳
○薄手のシャツ1枚なら着たままでもよい
腕帯は素肌に巻き付けたほうがよいが、薄手のシャツ1枚ぐらいなら着たまま測定してもよい。
○椅子に座って1〜2分経ってから測定する
座ってすぐだと、血圧が安定しないことがある。測定時には腕のカを抜いて、リラックスすることも大切。

◇家庭血圧の基準値


ご家庭で、上の血圧135以上または下の血圧85以上が続く場合は医療機関にご相談ください。

問い合わせ:健康課 健康推進担当(保健センター内)
【電話】953-2211(内線362・363・364・365・366)