- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県粕屋町
- 広報紙名 : 広報かすや 令和7年8月号
■熱中症からからだを守る
毎日暑い日が続いていますが、体調を崩していませんか。熱中症は重症の場合、命に関わりますが、予防対策をきちんとすれば防ぐことができます。熱中症予防のポイントをまとめましたので、しっかりと予防対策を行い、暑い夏を乗り切りましょう。
◇暑い時間の外出を避ける
暑い時間(11:00〜15:00)の外出には特に注意しましょう。外出する場合は日傘や帽子を使い、こまめに屋内で休憩しましょう。
◇扇風機やエアコンを活用する
室温は28℃、湿度は70%以下になるよう調節しましょう。
◇こまめに水分補給をする
のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
◇3食しっかり食べる
1日3食、栄養バランスの良い食事をとりましょう。夏野菜には体温を下げてくれる効果があるのでおすすめです。
その他熱中症予防に関しての詳しい情報はこちらからご覧いただけます。
「熱中症予防情報サイト」検索
・環境省ホームページ(本紙二次元コード参照)
■管理栄養士おすすめ夏バテ予防食材 モロヘイヤ
ゆでて刻んで1食ずつ冷凍しておけば、インスタントみそ汁に追加するだけで野菜摂取量アップ!
今回は6月から9月にかけて、まさに今が旬の食材であるモロヘイヤをご紹介します。
モロヘイヤは野菜の王様ともいわれており、とても栄養価の高い食材です。特にビタミンB群の含有量は野菜の中でも高く、そのうちビタミンB1は、体の中でエネルギーを生み出すサポートをし、疲労回復に役立ちます。また、細胞の老化を予防するビタミンA、骨粗しょう症予防に役立つカルシウムの量も緑黄色野菜の中でトップクラスです。おひたしやみそ汁に入れるのが一般的ですが、納豆やオクラなど粘り気のある食材と組み合わせてもおいしくいただけます。今回は、簡単にできるおひたしのレシピをご紹介します。
◇モロヘイヤのおひたし
(材料)2人分
・モロヘイヤ…1袋
・かつお節……適量
・めんつゆ……小さじ2(2倍濃縮)
(作り方)
(1)モロヘイヤの茎が硬い場合は、葉のみ使用する。
(2)沸騰したお湯に塩(分量外)を加え、色が変わるまで(約30秒)ゆでたら冷水にさらす。
(3)しっかり水気を絞り、お好みの大きさに刻む。(たくさん刻むとネバネバが増します)
(4)めんつゆで和え、お皿に盛り付け、かつお節をかけて完成。
(1人分あたりの栄養価)
エネルギー 28kcal
タンパク質 3.4g
脂質 0.3g
炭水化物 4.2g
食物繊維 3.0g
食塩相当量 0.5g
問い合わせ:粕屋町健康づくり課(健康センター)
【電話】938-0258