くらし 台風から身を守ろう

■9月は台風の上陸に注意
気象庁が公表している台風に関する平年値によると、台風は8月に多く発生していますが、上陸数は9月の方が多くなっています。これは、太平洋高気圧や、偏西風などの影響により、日本に接近・上陸しやすい状況になるからです。
地球温暖化に伴い、気温や海水温が高くなると大気中の水蒸気が増え、台風はより大型に、より強くなることが予想されます。台風に備え大切な命や財産を守りましょう。

◇月別の台風発生・接近・上陸数の平年値(1991~2020年の30年平均)

気象庁ホームページより

■台風への備えと接近時の注意
◇台風接近前日まで
・総合防災マップで洪水・高潮などの危険箇所を確認する。
・飛散するおそれのあるものの固定や収納、側溝や排水口の清掃を行う。
・家族との連絡方法を確認する。
・雨戸を下ろす、飲料水や生活用水、懐中電灯、非常用食料などを準備する。
※状況により町は避難所を開設します。戸別受信機やYahoo!防災速報アプリなどでお知らせします。
※Yahoo!防災速報アプリダウンロードは本紙をご確認ください。

◇台風最接近(当日)
・不要不急の外出は避ける。
・海や川などの危険な場所には近づかない。
・田畑の確認に行かない。
・屋外、特に高い所の作業は行わない。
・台風が過ぎ去るまで安全な場所で過ごす。

問合せ:庶務係
【電話】223-3572