くらし Town’s Topics まちのわだい

■水害に備える 町内一斉避難訓練
6月1日、台風や集中豪雨などによる水害に備えて、「町内一斉避難訓練」を実施しました。
今回は梅雨前線の停滞による大雨で、遠賀川が氾濫危険水位を越えることを想定した訓練。非常事態に大切な命を守れるよう、地区公民館や指定避難所である中学校体育館などで、避難所開設・運営などの訓練が行われました。
各地区では、それぞれの訓練計画に沿った訓練を実施。起こり得るさまざまなことを想定して、シミュレーションを行ったり、知識を身に付けたりしていました。
近年は記録的な大雨による災害が多発しています。訓練での気づきを大切に、いざという時に備えてくださいね。

■初の屋内レース開催! 第27回おんがレガッタ
5月24日、25日に遠賀コミュニティーセンターで「第27回おんがレガッタ」が開催されました。
今回は大会当日の天候不良により、「ローイングエルゴメーター」を使用して、各クルー漕手4人の合計タイムを競う屋内レースに変更。おんがレガッタ初の屋内開催となりました。
選手を間近で観戦・応援できる、新鮮な大会仕様に来場者は大興奮!悪天候にも関わらず、両日ともたくさんの選手と観客が来場し、大会を盛り上げてくれました。
数々の激戦が繰り広げられた結果、今年はオープン女子の部で優勝した「SportsmanshipA」とオープン男女混合の部で優勝した「広渡なんでんかんでん3号」が、9月に兵庫県豊岡市で開催される「全国市町村交流レガッタ」へ派遣されることとなりました。
遠賀町代表2クルーの活躍を期待しています!

※各クルー漕手4人×500mの合計タイム

おんがレガッタは、スポーツ振興くじ助成を活用しています。

■地域からの贈り物 遠賀信用金庫子ども食堂への食料品寄贈式
6月12日、遠賀信用金庫から遠賀郡や近隣市町にある計16の子ども食堂などへ食料品が寄贈されました。遠賀信用金庫はSDGsの取り組みの一環として、地域の子ども食堂を応援するため、全店舗でフードドライブ活動を実施。地域住民から寄付してもらった未使用の食料品と、お米460kgを子ども食堂などへ贈りました。
この取り組みは今年で5年目。当初4カ所だった子ども食堂もずいぶん増え、地域に浸透してきたことを実感できるほど、フードドライブでの寄付も増えているようです。
遠賀信用金庫の岡部憲昭理事長は「物価高騰の中での食堂運営で苦労は絶えないと思いますが、この寄付で活動の継続・発展を支援できれば」と話してくれました。遠賀町で「えがお食堂」を運営するNPO法人つどいの松井力代表、「ふれあいこども食堂」を運営する遠賀町社会福祉協議会の萩本悦子会長は「寄付への思いを利用者に還元できるよう、大切に使わせてもらいたい」と笑顔をほころばせました。

■まちの魅力をお届け 2025KBCふるさとWish
KBCテレビ・ラジオなどで、福岡県の全60市町村とその周辺地域の魅力を発信する、おなじみの「ふるさとWish」。昨年に引き続き、遠賀町はおんがレガッタを直前にひかえた5月19日〜25日に特集され、おんがレガッタをはじめ、町内の施設や飲食店、学校、特産品などが取り上げられました。
毎年町民の皆さんに出演協力してもらうCMには、JA北九青年部の皆さんが登場し、豊かな田畑や遠賀川などを背景に、軽快なスキップを披露。CMや番組の放送後にはうれしい反響がたくさんあり、今年もまちの魅力がたっぷり詰まった1週間になりました。
なお、CMは遠賀町YouTube公式チャンネルで公開しています。三栄建工レガッタクルー、おんがみんスポクラブ、さかいみるさんが登場した過去のCMも漏れなく見ることができますよ。