くらし くらしの安全・安心

■消防署からのお知らせ
◆地震による電気火災にご注意ください!
東日本大震災時に発生した火災(108件)のうち、過半数の58件が電気関係による火災でした。「感震ブレーカー」を設置して、通電火災から家や地域を守りましょう。
※「電気関係による火災」とは、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したときに発生する通電火災のことです。

◇地震による電気火災の事例
事例1
(1)地震で雑誌が電気ストーブの周辺に散乱。
(2)停電後、通電してストーブが作動。
(3)紙類に着火し、火災発生!
事例2
(1)地震で家具が転倒し、電気コードが下敷きに。
(2)停電後、通電して電気コードがショート。
(3)燃えやすい物に着火し、火災発生!

◇感震ブレーカーとは
地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めます。
感震ブレーカーの種類

問合せ:久留米広域消防本部三井消防署
【電話】72-5101【FAX】72-5948

■警察署からのお知らせ
◆国際電話によるニセ電話詐欺に注意
ニセ電話詐欺の約6割は国際電話からの着信によるものです。被害に遭わないために、必要な対策をしましょう。
「+1」や「+44」などから始まる番号は国際電話番号です。
(例)「+1312345678」「+44698765432」など

◆ニセ電話詐欺に遭わないために
◇身に覚えのない番号からの電話には「出ない」「かけ直さない」。
◇海外からの電話が不要な方は、発信・着信のブロックが可能です。
・無償での休止措置が可能です(一定の条件あり)。
※対象電話:固定電話・ひかり電話

問合せ:国際電話不取扱受付センター
【電話】0120-210-364

・警察による申し込みの支援も行っています。

◆管内の犯罪・交通事故の発生状況(令和7年5月末現在)
・刑法犯発生状況…129件(+9件)
・交通事故(人身事故)発生状況
発生件数:53件(-20件)
死者数:0人(±0名)
負傷者数:61人(-36名)
※( )は、前年比を示す。

問合せ:小郡警察署
【電話】73-0110

■消費生活センターからのお知らせ
◆強引な訪問買い取り業者にご注意ください!
◇相談事例
突然、買い取り業者が訪問してきて「自宅に上がらせてくれ」と言われた。断ったが強引に上がってきて、妻の鏡台や小物入れの引き出しを勝手に開け、貴金属を探しているようだった。「勝手にそんなことをされては困る」と強く言うと、それ以上はせず帰って行ったが、自宅に一人だったので怖かった。

◇アドバイス
・訪問購入(訪問買取)では飛び込みの勧誘は法律で禁止されています。このような事業者は家に入れてはいけません。
・事前に「不要なものはないか、何でも買い取る」と電話がかかってくるケースが多いですが、目的は貴金属の可能性があります。安易に来訪を了承しないようにしましょう。
・訪問購入は契約書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフできます。また、消費者に「引渡し拒絶権」が認められており、この8日間は代金を受け取った後でも物品の引き渡しを拒むことができます。

各消費生活センターの相談窓口:
・県消費生活センター【電話】092-632-0999(日曜日も電話相談可)
・久留米市消費生活センター【電話】0942-30-7700(第2日曜日も相談可)
・大刀洗町企画財政課【電話】77-0355(平日のみ)