くらし まっちライターレポート

大木町のヒト・モノ・コトを住民目線で伝えてくれる「まっちライター」。
今回も大木町の日々をレポートしてくれました。

7月上旬、近所を散歩していたら、一面田んぼの苗が広がっていて、「もう田植えの季節なのか」と気づきました。その約1か月後、苗は順調に成長していました。
去年の夏からお米が値上がりし、買い物に行くたびに「また値上げ?」と思ってしまいます。店員さんも申し訳なさそうな表情をしていました。我が家は夫婦2人、7歳、5歳の息子の4人家族で、毎月20kgのお米を消費します。息子たちは食欲がある時、大人よりも食べます。お米が大好きなので高いから他のものにするという選択肢はありません。
「今年はたくさんお米がとれますように。」豊作を願いながら、今日もまた散歩コースを通ります。(石川)

「ふるさと大莞まつり」のテーマソングが発表されました。タイトルは『大莞のまつり』。楽曲を制作したのは加島功一(かしまこういち)さん((株)総桐箪笥和光)です。
もともとバンドでドラムを担当していた加島さんは、音楽エンジニアを経て、今年4月からAIソングプロデューサーとして活動を開始しました。8月1日にリリースした『桐たんす物語(全3話)』を完成させた後に手がけたのが『大莞のまつり』。大莞地区の団結や活気が表現されています。
「本作の曲づくりでは、リアリティを大切にしています。歌詞には関わる人々の情景が見えるようにしました。聴く人に祭りの空気や人々の熱気、お祭りの本来の意味を感じて欲しい」と加島さんは話します。
今後は、地元の太鼓やダンスチーム、地域の歌い手たちがこの音楽を通じてつながり、奏で合い、より一層地域の絆(きずな)を育んで欲しいとのこと。そして、この「大莞まつり」を次世代にしっかりと引き継ぎ、地域の誇りとして未来へ伝えていきたいと意気込みます。
新しい技術と音楽への情熱が交差する加島さんの挑戦に、これからも注目です。(宮川)