スポーツ まちかど特派員投稿

■添中バスケ部から憧れのNBAの舞台に

福岡市を拠点に20年以上活動しているフリースタイルバスケットボールチーム「侍BALLERS(サムライボーラーズ)」。添田町出身の澤田伊武希(いぶき)さんが所属しているチームです。その侍BALLERSがチームの悲願の一つ、『NBA』の舞台でのハーフタイムパフォーマンスを行いました。添田フレンズ、添田中学校バスケットボール部、田川高校バスケットボール部と幼いころから球技を行ってきた澤田さん。高校生の時にYouTubeで侍BALLERSの動画を見て、「freestyle basketball」というカルチャーを知り、活動を始め、令和6年春に行われたトライアウトを経てチームに加入します。そして侍BALLERSは令和7年にNBAハーフタイムショーにパフォーマンス出演することが決定します。このパフォーマンスにはもちろん澤田さんも参加します。3月24日フェニックス・サンズ戦、3月27日、河村勇輝選手が出場したメンフィス・ハッスル戦、3月29日、メンフィス・グリスリーズ戦のホームでパフォーマンスを披露しました。中学生の頃から憧れだったNBAの舞台に立った澤田さん。当時を「バスケ少年だった頃からテレビにかぶりつくように見ていたNBAのコートのど真ん中に自分が立っていることが不思議な経験でした。言葉では表せないくらいの感情が溢れて涙しました。今までの私生活からバスケからドッジボール、もうすべてが走馬灯の様に頭を感情が駆け巡る、アスリートのゾーン的な体験を初めてしました」と振り返ってくれました。