健康 健康辞典

■放っておくと大変なことに「脂質異常症」
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)割合が増加した状態を「脂質異常症」といいます。
放置すると血液の流れが悪くなり、血管を傷つけたり、詰まらせたりして動脈硬化を進行させてしまいます。

▼動脈硬化の進み方
(1)血管壁の内皮細胞の層に傷がつく。
(2)傷ついた血管壁からLDL(悪玉)コレステロールが潜り込み、プラーク(脂肪のかたまり)をつくり、血管が硬くなる。
(3)プラークが破れ傷ができると、修復のために血小板で血栓(かさぶた)がつくられる。
(4)血栓によって血流が完全に妨げられると、体に必要な酸素や栄養を供給できなくなる。結果、心筋梗塞など命の危険をともなう重篤な病気を引き起こす。

▼脂質異常症が招く病気
・脳卒中(脳出血・脳梗塞)
・心疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全)
・慢性腎臓病(CKD・腎不全)
・脂肪肝・胆石
・膵すい炎
・糖尿病

脂質異常症の診断基準

※値は血液検査で調べることができます

▼脂質異常症を放っておくと…
脳卒中や心臓病など、命にかかわる深刻な事態につながります。痛みや自覚症状がないからといって決して放置せず、早めに検査や治療を受けましょう。

問合せ:住民課健康増進係 窓口(3)
【電話】内線232