子育て (特集)こどもの未来をつくる学校生活~まちの未来を担う小学校教育~(1)

YOSHITOMI ELEMENTARY SCHOOL

〇吉富町は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
〇吉富町は、ワンヘルス推進宣言を表明し福岡県の進めるFUKUOKA ONE HEALTHの取り組みを推進します

■ようこそ、吉富小学校へ!
吉富小学校は、地域と共に歩んできた歴史ある学校です。町では、「学びの楽しさを育む」をモットーに、こどもたちが自分の力で考え想像し、行動できる力を伸ばすために前向きにチャレンジする気持ちを養いながら毎日元気に過ごすことができる環境を提供しています。充実したハード設備や特色のある教育施策、そして温かい人間関係を築くために愛情いっぱいのプログラムがこどもたちを支えています。この特集では、小学校に関わる政策や地域とのつながり、こどもたちの学校生活の様子を余すことなくお伝えします!
Welcome to Yoshitomi Elementary School!!

・ワクワクドキドキ毎日が楽しい!
・夢いっぱい!新しい学校生活!

■吉富小学校のハード設備
平成25年度⇒校内全てのトイレがウォシュレット機能付きに!
平成26年度⇒運動場のトラック内が全面芝生化!
平成28年度⇒外壁塗り替え、授業用タブレット90台導入!
平成30年度⇒全館冷暖房の完備
令和3年度⇒全校児童分のタブレット322台導入!
令和6年度⇒昇降口にミストシャワーを設置
令和7年度⇒全学級タブレット・電子黒板の更新、冷水器導入・テント購入、ミストファン導入による熱中症対策の推進!

■都市化が進み少子高齢化の波が押し寄せ、こどもたちの数が少なくなる中、人口減少対策や子育て支援政策に取り組み、地域の課題解決を進める上で、学校教育は単に知識を習得する場ではなく、地域の未来を支える人材を育成する重要な役割を担っています。
「こどもまんなか応援サポーター」を掲げる吉富町では、これからの時代に求められる力を身につけたこどもたちを育てるために、学校・家庭・地域が一体となった教育づくりを進めています。学校では、学力の向上はもちろんのこと、こどもたちが「自分で考えることのできる力」を育成し一人ひとりの生きる力を確実に伸ばしていく必要があると考えます。そのためには、SDGsをはじめとした社会教育や地域とのつながりを大切にした教育活動がますます重要になり、地域の特色を生かした学習の機会を増やすことで、こどもたちが自分の町の魅力を知り、誇りを持てるような教育も進めています。

◇「(学校づくり)=(まちづくり)」
こどもたちには、未来に希望を持ってほしい。多様化し予測困難な社会でも未来を生き抜くために、自らの力で人生を切り拓き、幸福な人生を送ってほしい。また、ふるさと吉富町の豊かな自然や歴史、伝統文化に誇りと愛着を持って後世に残していってほしい。「町の未来をつくるのは、今を生きるこどもたち。」―――。こうした想いから町全体で教育について考え「(学校づくり)=(まちづくり)」のビジョンのもとまちづくりを進めてまいります。今月は未来をつくる学校生活特集です。

■吉富町独自!今年度の10月から開始!
子ども医療費の完全無償化

子育てに優しいまちづくりの一環として、これまで小学生以上は外来月800円発生していた費用も撤廃!子ども医療費の完全無償化を10月より実施します。

■こどもたちの「笑顔」があふれる学校に!
夢を描き実現させる教育

教育は、未来を築く礎であり、学校はその出発点です。本年も「愛情いっぱい、笑顔あふれる、綺麗な学校」をめざします。
より良い学校にするために、SDGsの理念のもと、心の教育の充実・地域連携の深化・教育環境の整備を進めてまいります。
子どもたちの笑顔が吉富町全体に広がるよう、皆さまと共に力を尽くしてまいります。一人ひとりの夢や目標が叶えられるよう、愛情を持って支えていきます。

吉富町教育委員会
教育長 若山誠一郎